ピアカウンセリングのご紹介[2008年08月25日(月)]
ピアカウンセリングのご紹介ピア・カウンセリングとは?
ピア(PEER)とは仲間とか同等といった意味をもった英語です。障がいという共通点をもつ者同士が、対等な仲間として助けあう方法の一つとしてピア・カウンセリングは使われています。
ピア・カウンセリングは1970年代初め、アメリカでスタートした自立生活運動のなかで、始まったものです。障がい者の力を互いに活かし合い、「障がい者こそ障害の専門家である」という新しい概念を打ち出しました。
自立生活センターのピア・カウンセラーは、住居、仕事、所得保障、介助など、その人にとって必要な生活の情報提供をします。また、自立生活をしていく上で必要な生活技術を習得する機会の提供、障がいの受容、自信を回復していくための精神的サポートをしていきます。
ピア・カウンセリングの目的は障がいをもった自分を認め、自分らしくありのままに生きる人をサポートすることです。それは、誰かに生き方を提示されるのではなく、自分の人生の目標をもち、どの地域で生きるか、どんな生活をしたいのかなどの一つひとつを選択し、自己決定していくことです。そのなかで、これまで障がいのせいにして、あきらめてきた不便なことが社会のつくられ方に原因があるということに気づき、社会を変えようとする力を育てることです。
日本でピア・カウンセリングという言葉が使われ出したのは、1986年に八王子でスタートしたヒューマンケア協会という自立生活センターで、ピア・カウンセリング集中講座を開いたのが最初です。
以来自立生活センターは、全国に広がり、多くの障がい者がピア・カウンセラーとして働いています。
☆ ピアカウンセリングの基本ルール
@時間を対等に分ける。 A否定や批判をしない
B話したことを口外しない。 C相手の話をよく聞く


