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日本の社会は豊かになったのか−石川啄木が問うもの [2017年02月27日(Mon)]
 折にふれて、私が思い出し口づさむ短歌がある。
 
 働けど
 働けどなお我がくらし楽にならざり
 じっと手をみる

 
そう、石川啄木の短歌だ。
 この短歌が世に出たのは明治43(1910)年。
 100年以上たった現代でも、この短歌が私たちの心を打つのはなぜだろう。
 確かに戦後の日本は大繁栄を遂げたのに、なぜか日本のすみずみ社会のすみずみまで豊かさがいきわたらない。
先週の24日金曜日は、政府と経済界が提唱するプレミアムフライデー初日、仕事は早仕舞できないが、せめて自分なりに心豊かに働き、暮らせる社会のあり方について考えてみたいものだ。


=お願いとお知らせ=
【2/1〜3/31】の間、地域の居場所を応援するため、クラウドファンディングで資金集めに挑戦中!(最新の情報は下記サイトと公式ツイッターで配信しています!)
資金集め詳細 https://readyfor.jp/projects/tarumi-ibasho
※チラシ(PDF)はこちらからご覧いただけます。

神戸市垂水区社会福祉協議会公式ツイッター始めました
ユーザー名 垂水区社会福祉協議会(神戸市)
アカウント @tarumi_shakyo
ツイッターURL https://twitter.com/tarumi_shakyo
公式サイトURL http://www.tarumi-csw.or.jp/





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居心地のいい場所(食べ物編) [2017年02月23日(Thu)]
 私にはお気に入りの食べ物屋さんがあります。それは元町にある洋食屋さんです。味もボリュームもお値段もお店の人たちも全てにおいて最高です。揺れるハート

 11時30分に開店するお店の開店前から長蛇の列。もちろん私も列に並び、順番を待ちます。お店に入ってからも30分はかかります。それでも、とても幸せな気持ちになります。なぜなら繰り返しになりますがとってもおいしいからです。レストランそして、お店の人たちが一生懸命に動き続けているからです。私は、特に厨房で働く人たちの姿を見るのが好きです。

 月に2回は、主人と訪れます。とても幸せな時間です。「ごちそうさまでした。おいしかったです。」「いつもありがとうございます」こんなやり取りが1年近く続いていました。

 ある日突然悲しいお知らせがありました。いつも通り列に並ぶとお店のスタッフの方が話しかけてくれました。「1月末でお店を閉めるんです」爆弾「え〜〜〜っ」と、でも話の続きは、「改装のためのクローズで、春には再開or再会できます。お得意様には、お葉書でお知らせしますね」とメモを受け取りました。住所と名前を書きました。それから、今までの感謝の気持ちもついでに書きました。
 
 月2回の利用の私たちをお得意様と呼んで下さるスタッフに、私は胸が熱くなりました。もちろん顔は覚えてますが、名前も知らないけど、認知されているんだと・・・・ 
 本当に開店時間中は、常に満席のお店の一ファンとして、大変誇らしく思いました。ぴかぴか(新しい)
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 お店が閉まって間もなく1か月。本当にこの春の再会が待ち遠しいです。


 
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インフルエンザにご用心!! [2017年02月16日(Thu)]
兵庫県の日本海側では予想以上の大雪で大変なことになっていますね。雪

寒くなると流行するのが
「インフルエンザ」、この冬も猛威を振るっていますね。がく〜(落胆した顔)

私の周りにも家族や友人で感染してしまった人がたくさんいますが
皆、幸いにも数日で復活されています。

特に小さいお子様や高齢者の方はご注意くださいね。
予防接種を受けていても感染はするそうです。

まずは、基本中の基本。
手洗いとうがい。たらーっ(汗)
手洗いは30秒以上指や、関節、爪の間などしっかり洗ってください
手首もしっかりと洗浄しましょう。

うがいは、いきなりがらがらうがいではなく、
口のなかの細菌を流しだすためにもぐちゅぐちゅぺっ!を数回してくださいね。exclamation×2

先日実家の父親がインフルエンザで緊急搬送され入院まで
してしまい夜中に大騒ぎとなりました。ダッシュ(走り出すさま)

家族も振り回されて大変です。疲れました・・・バッド(下向き矢印)
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まずは予防からですね。

皆様くれぐれもお体を大切に!!ぴかぴか(新しい)

YH
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まだまだ寒いですね。 [2017年02月13日(Mon)]
2週間ほど前、20度近くまで気温が上がれば、今度は大雪雪
この辺りはここ数年積もることなく、我が家の子どもたちは積もった雪を見たことがありません。

そんな寒い日の昨日、我が家の裏のおうちに庭があり、大きな木が1本あります。
午後、お天気になった頃、3羽の見慣れない鳥たちが飛んできて「コツコツ コツコツ」くちばしをつついていました。

よく見ると、きつつき?それぞれが枝でなく、木の皮につかまりつついていました。
            
本当はもう少し近くで画像を取りたかったのですが・・・子どもがざわざわ、犬がうろうろで窓を開けるわけにもいかず、携帯で「カシャ」と。

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調べてみると、「コゲラ」のようです。
3羽がそれぞれ木をつついていました。
キツツキは古い木に穴をあけるそうですが、木造の家も、被害にあうそうです。

もう少し暖かくなると、鶯が鳴き声の練習をしたり、メジロ・イカル・文鳥・十姉妹・カラフルなセキセイインコまで集団で飛んできては、木の実や虫をついばんでいきます。

まだまだ雪マークが続きますが、お天気の良い日は、近くの公園に自然探しに行ってみてください。(^_^)/~
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Kくんの誓いと恩返し [2017年02月09日(Thu)]
【3年1組で一緒だったKくん】
小学校時代の友人ですが、中学3年生の時に阪神淡路大震災を経験し、大人になってからは医師になりました。

【命の恩返し】
当時彼は私の家の近くに住んでいました。友人の家も倒壊。ガスの臭いが充満する瓦礫の下で生き埋めとなりましたが、約4時間後に近所の人たちに救出されました。その時の友人の恐怖は計り知れないものだったと思います。

近くの避難所で整形外科医である友の父親がパジャマ着のままで応急手当てを続けている姿を見て「自分も災害時現場で人を助ける医師になろう」と誓い、医師になったことが今年の震災関連記事に掲載されていました。今、まさにこの一瞬も多くの人を助けてくれています。

全国の医療機関が、大地震等の災害時に被災地へ迅速に駆けつけ、救急治療を行うために、専門的な訓練を受けた医師や看護師で編成するDMAT(※)。勤務している病院で設置しているDMATの隊員にもなり熊本地震の被災地にも支援に回ったそうです。

※DMATとは
日本語訳では「災害派遣医療チーム」Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって『ディーマット』と呼ばれています

友はいつも人をひきつける魅力があります。その魅力の1つが初志貫徹をする意思の強さ。また、受けた恩恵や人の優しさを忘れない人間性にあると思っています。

災害時の要援護者支援等についても医療と介護・福祉の連携が課題となる現代。この問題については区内でも神戸市医師会垂水区在宅医療・介護連携支援センターを中心に検討されていますが、継続的な支援を可能にするためにも、DMATと共に対応を行える介護職・福祉職・ボランティア等を組み込んだ仕組みづくりを考えていかなければならないと強く感じます。
DMATは発生後48時間以内に速やかに展開をしてくださいます。その間に救助された方々の後々の生活課題については、立ち上がった災害時ボランティアセンター等の組織でスムーズに援助できる様にD『W』AT(Disaster 『Welfare』 Assistance Team)が、どうすればより良い活動に繋がるのか?といったことについて、平常時からアンテナを張りながら、仕事に取り組みたいと3年1組で一緒だったKくんのおかげで改めて考えることができた震災から丸22年経ったあの日でした。
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  A・VoCo  K・Doctor

=お願いとお知らせ=
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資金集め詳細 https://readyfor.jp/projects/tarumi-ibasho
※チラシ(PDF)はこちらからご覧いただけます。

神戸市垂水区社会福祉協議会公式ツイッター始めました
ユーザー名 垂水区社会福祉協議会(神戸市)
アカウント @tarumi_shakyo
ツイッターURL https://twitter.com/tarumi_shakyo
公式サイトURL http://www.tarumi-csw.or.jp/
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未来をつなぐ「終活」セミナー開催しました [2017年02月06日(Mon)]
こんにちは。ボランティアコーディネーターのUです。

先週の金曜日、2月3日に垂水レバンテホールにて、「未来をつなぐ『終活』セミナー」が開催されました。
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垂水区社会福祉協議会では、明るく楽しく今の元気なときに積極的に終活に取り組み、ご自身の財産をどう残していきたいのかを、改めて考えていただく機会になればと、赤い羽根共同募金70周年記念イベントととして企画いたしました。

NPO法人はんしん高齢者くらしの相談室 理事長 谷口昌良氏より、「家族に迷惑をかけない為の7つの備え」についてお話をいただきました。
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エンディングノートのお話を税理士の橋先生、相続時の税務上の注意点を税理士の浜口先生よりお話をいただきました。
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公益財団法人ひょうごコミュニティ財団 代表理事であり、認定NPO法人市民活動センター神戸 事務局長の実吉威氏より、遺贈寄付についてご自身の体験なども交えながらお話をいただきました。
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最後は、日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザーの江口聰氏がファシリテーターをつとめられ、登壇者が終活についてトークセッションを行いました。
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私は舞台の裏方でドタバタしてましたので、じっくりとお話を聞くことはできなかったのですが、参加者の皆様より「終活のイメージがつかめてきた」「遺贈寄付について考えたい」とのお言葉をいただきました。「またやってほしい」というお声もあり、皆様の関心の高さを改めて感じました。

神戸市垂水区共同募金委員会では、募金期間拡大に伴い、居場所づくりの活動を頑張る団体を応援しています。また、新たな取り組みであるクラウドファンディングにも挑戦中です。
 https://readyfor.jp/projects/tarumi-ibasho
一度のぞいてみてくださいね!




Posted by 垂水区 at 07:41 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
孤独なボウリング [2017年02月01日(Wed)]
 先日、久しぶりにボウリングを楽しみました。ひとりで2ゲーム行ったのですが膝ががくがくになり、いかに日頃運動不足であるのかを痛切に感じたところです。(いや〜、まいった、まいった!)
 ただ、ボウリング場に行って驚かされたのは、わたしのように、ひとりでボウリングを行っている人が、びっくりするほど多かったことです。まさしく、「孤独なボウリング」状態でした。

 「孤独なボウリング」とは、アメリカの政治学者であるロバート・パットナムにより2000年に刊行された本の題名であり、アメリカにおける共同体の衰退を論じた社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)に関する古典です。
 本のタイトルにもなったボウリングは、アメリカでは人気のあるスポーツらしく、参加者も増え続けているのですが、チームとして競技に参加するリーグボウリングは逆に減少しており、増えているのは「孤独な」ソロボウラーであるとのことです。パットナムはここにアメリカにおける社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)の衰退を読み取ったのです。

 では、社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)とは何なのでしょうか。書物によると、人々が他人に対して抱く「信頼」、それに「情けは人の為ならず」、「持ちつ持たれつ」といった言葉に象徴される「互酬性の規範」、人や組織の間の「ネットワーク(絆)」ということになっています。
 ただ、これだけでは、何のことかよくわかりませんよね。そこで、社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)の本質をうまくとらえた小説がありますので、ここでご紹介したいと思います。

 その小説は、井伏鱒二の「掛持ち」というもので、原作は文庫本でわずか28ページの短編です。かなり古くて恐縮ですが、NHKが1961年に制作した「掛持ちさん」というテレビドラマの原作であり、翌年には小林桂樹と司葉子が主役で映画化もされています。そのあらすじはこういうものです。

 甲府の湯村温泉の旅館、篠笹屋の番頭の喜十さんは、3人いる番頭の末席で酒もたばこもやらず、話も下手で見るからにうだつがあがらない男です。喜十さんは、この篠笹屋ではどうしても間抜けな存在として位置づけられており、布団の上げ下ろしなど仲居さんのやる仕事までやらされ、出来が悪いと部下である仲居頭にこっぴどく叱責される始末です。
 また、湯村温泉は昇仙峡見物で春秋は客が来るが、8月と冬は閑散としてしまい、3人いる番頭さんで「何の芸もない」とされている喜十さんは、この間は暇をとらされてしまいます。いまでいうレイオフ、一時解雇です。

 一方、伊豆の谷津旅館にある東洋亭には、内田さんという、皆から信頼を集めている気の利いた粋な番頭さんがいます。身だしなみもよく、時には朝帰りまでしますが、それでも彼への周囲の信頼は揺るぎません。
 この番頭の名は内田喜十、実は、同一人物だったのです。毎年、甲府の温泉の閑散期、12月から翌年3月にかけてと夏の8月は、湯村温泉のダメ番頭の喜十さんは伊豆の谷津温泉へ行き、そこでは有能な番頭である内田さんに変身するのです。

 このように、周囲の環境によって変わる番頭さんの立ち位置は、まさに社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)の本質そのものを捉えた話と言えそうです。
 つまり、気心の知れた友人グループの中や、指導者が自分を高く評価してくれていると思える集まりの中では、のびのびと振る舞い、実力以上の力を発揮する反面、そうした人間関係が希薄なグループの中にひとたび置かれると、委縮してしまって実力を発揮できない、いわば、人はその置かれた社会環境、いわゆる社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)のなかで大きく変わってしまうのです。

 なあ〜る、ほどなる!なあ〜る、へそなる!

 さて、日本におけるスポ根漫画の草分け的存在である「巨人の星」に、大橋巨泉が「野球は巨人、司会は巨泉、うっしっし!」と言いながら司会をつとめる新春ボウリング大会で、飛雄馬、花形、左門が、女性人気アイドルグループ「オーロラ3人娘」と一緒にボウリングに興じているシーンがあります。
 やがて、ボウリング大会も盛況のうちに終了し、3人のメンバーのうちのひとりは、花形にスポーツカーで送ってもらったものの、クールな花形に軽くいなされ、もうひとりのメンバーは、左門に徒歩で送ってもらう途中、左門から焼き芋を食べないかと誘われましたが丁重に断り、結局、リーダー格の橘ルミと飛雄馬だけが付き合うこととなりました。

 やはり、ボウリングはひとりでするものではないのですね。皆さんも、お気を付けください。(露)

(*「掛持ち」は井伏鱒二の短編集である「山椒魚」に所収されています。)

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Posted by 垂水区 at 19:31 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)