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金沢ひとり旅 [2016年11月28日(Mon)]
前回のブログで、「この秋ひとり旅に行く」宣言をしたNです。ぴかぴか(新しい)                 
先日、とうとう実現してきました。行き先は「金沢」です。
前日までの暖かい日がうそのような風の強い寒い日の出発となりました。金沢は何度か訪れている場所・・・訪れる度に好きになる場所です。
大阪発サンダーバード号です。強風の影響で湖西線回りが、米原経由に変更になり、到着が40分程遅れることになりましたが、お隣の席のお一人のご婦人と、なぜか気が合い、おしゃべりに花が咲き、あっという間の金沢着になりました。                          
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お天気は予報で期待していなかったのですが、晴れてました。寒いですが、快適なお天気晴れ
金沢はバス路線がすごく充実していて、周知して回れば、完璧なのですが、充実しすぎてなかなか理解するのに時間がかかります。今回ぐらいからやっと理解できるようになりました。  

「兼六園」は、ほぼ紅葉も終わりかけで少し残念でしたが、冬支度の「雪吊り」の姿が見られ、
まだ残っているもみじの紅葉とのコラボがとっても綺麗。                
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金沢の町並みはとても落ち着きます。昔ながらの町並みに歴史を感じ、美術館や資料館もたくさんあり、足の向くまま、気の向くまま歩きました。それが「ひとり旅」の醍醐味ですよね。  
行きたい場所に、行きたい時に、行ける・・・  食べたいものを、食べたい時に食べる・・・ お連れがいたらなかなかできないかもです。  

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雑貨屋さんや、いろいろなお店を見て回りました。金沢には伝統工芸がいろいろあり、そのひとつ「九谷焼」は最初に金沢を訪れたとき一目ぼれし、それ以来訪れる度、購入しています。その色彩の華やかさと、でもその中にある落ち着きがしっくりくるというか・・・        
お値段も高いものから手頃なものまであるので、お手頃なものを今回も購入しました。    
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初めての「ひとり旅」・・・                              
寂しくなるかなと思いましたが、それもなく充実していました。
宿泊のホテルもゆったりでき、ぐっすり睡眠。
また行きたいですね。
最後に、今回の旅に快く送り出してくれた家族に感謝して。
           
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悩み、コンプレックスの中にヒントがある [2016年11月24日(Thu)]
事務局長の大野浩です。10月を思わせる陽気から一転、冬型の天候となり東京では積雪(11月では史上初)を観測しました。体調管理には十分お気をつけくださいね。
ところで、この原稿を書いている11月25日は私たち社会福祉協議会にとって記念すべき日であります。1947(昭和22)年11月25日「国民たすけあい運動」として第1回共同募金運動が始まりました。僅か1ヶ月で5億9,000万円の浄財が寄せられ、戦後の資金難にあえぐ民間社会福祉施設の復興などに役立てられたそうです。この金額は現在の貨幣価値で1,200億円に相当すると言われ、今年度の全国の目標額199億円と比較しても、いかに大きな盛り上がりであったかを窺い知ることができます。
70回目を迎えた共同募金運動。近年の社会情勢から神戸市のみならず全国の募金実績は伸び悩んでいますが、10月24日・11月17日のブログでご紹介したように様々な工夫を凝らして募金額アップに努めていますので、引き続き皆さんのご協力をお願い申し上げます。
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さて先日、あるシンポジウムで神戸を代表する活動家・ナミねぇこと竹中ナミさんがこんな言葉をつぶやかれました。
『悩み、コンプレックスの中にこそ、社会を変えていくためのヒントがある』
私はこの言葉を聞いてある少年の姿を思い浮かべました。名前を太郎君としておきます。太郎君は引っ込み思案で動きのゆっくりした子どもでした。
小学校4年生の時、学校で習っていたそろばんが覚えられず、家でお母さんにも教わっていました。お母さんは気が短く、太郎君の「とろい」ところが気に入らない。同じ間違いを繰り返す太郎君に我慢できなくなり、
『あんた。何回同じことを言わすんや』
そろばんを取り上げたかと思うと、太郎君の頭めがけて力一杯振り下ろした。バキッと鈍い音がしてそろばんは真っ二つに折れた。太郎君は殴られた痛みよりも、自分のふがいなさが悲しくて大声で泣きました。 
同じ頃、小学校のクラスには太郎君に似て気が弱く、手を上げて発表できない生徒がいました。担任の先生(50台の女性)は彼らの臆病なところが気に入らない。授業中いきなり太郎君を含む6名を立たせると、こう言い放ちました。
『どうして手を上げないの。先生はこれから君たちを唖(※おし)と呼びます』
6名は障がい児ではありませんでしたが、この『唖』という言葉は太郎君の胸に突き刺さりました。自分はものが言えないダメ人間だと思い、やがて人前に出ると異常な緊張感を覚えるように。
高校3年生の最後の授業。英語の教科書を読むように言われ、立ち上がると心臓がバクバク、脂汗がたらたら、読みかけて間もなく声が出なくなってしまった。教室の真ん中で「二宮尊徳像」と化した太郎君に先生が声をかける。
 『おい。どうした。身体の具合でも悪いのか』
『す、す、すみましぇん。緊張で声が…』
大学生となった太郎君。ひょんなことから地域のボランティア活動に参加しましたが、人前に出るのは相変わらず大の苦手でした。ある日、ボランティアグループの仲間が彼に個人的な相談を持ちかけます。難しい問題でどう返事をしたものか。太郎君は黙って頷き、時々相槌を打つのみ。30分、1時間…ひとしきり話し終えた仲間は彼にお礼を言いました。
『ありがとう。すっきりしたよ。それにしても君は聞き上手だな』
何も言わずに話を聞くだけで感謝され、ほめられた。太郎君は過去に経験したことのないとても清々しい気持ちになったのです。喋るのは嫌いだけれど、話を聞くことなら僕にだってできる−それならば聴く技術を磨く学問、「福祉」を専攻しようと決めました。

もうお気付きですね。太郎君とは私のことです。自分がちゃっちゃと動けないから、困って身動きの取れない人の気持ちが分かる。うまく話せないから、話すよりも聴くことに集中できる。幼い頃からの悩み、物凄いコンプレックスがあったからこそ、私は福祉(対人援助)の仕事に適性を見出せたのです。児童虐待と呼べそうな母親の行動や担任の発言も、弱さと向き合い掘り下げるためのやむを得ない過程だったと今なら理解できる。
私が変えられたのは自らの価値観や生き方だけですが、いつの日かナミねぇの100分の1でも社会を変えていくためのヒントにできたら…そう考えています。
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※唖(おし)とは、かつて聴覚・言語障がい者に用いられた呼称で、差別的な響きがあるため現在は使われません。私的な文章とはいえ気分を害されたならお許しください。
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元気な声 [2016年11月21日(Mon)]
先週の土曜日にJR舞子駅周辺で霞ヶ丘児童館の子どもたちと一緒に赤い羽根共同募金の街頭募金を行いました晴れ
子どもたちの元気一杯な呼びかけのおかげで、20,419円の募金を集めることができました。
初めは緊張でなかなか声が出せなかった子どもたちでしたが、募金をしてくださる喜びを経験し、
自然と呼びかけの声も大きくなっていました。
活動終了後には、「楽しかった〜」「もっとやりたかったな〜」と感想を言ってくれた子どももおり、活動は短時間でしたがその間に子どもたちの成長がみれた募金活動でした。
霞ヶ丘児童館の子どもたち、そして募金にご協力いただきました方々、ご協力ありがとうございましたexclamation×2

日曜日は森林植物園へ紅葉のライトアップを見に行ってきましたひらめき
今年は比較的暖かいからなのか、赤い色の紅葉はあまり見れませんでしたがやはりライトアップはとても綺麗でした。
わずかな期間しか見ることができないものなので見に行くことができてよかったです!
紅葉のライトアップ、おススメですexclamation×2
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Posted by 垂水区 at 09:53 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
がちゃがちゃいわして・くるくるまわして、まちがよーなる [2016年11月17日(Thu)]
こんにちは、矢野です。
今の時期、垂水区社会福祉協議会では、地域にお住まいの個人様お勤めの皆様、団体様、事業主様などにご協力をいただきながら、赤い羽根共同募金の呼びかけをしております。

【街頭で募金活動をしています】
垂水の駅前などで、赤い羽根共同募金の「のぼり」をもち、園児さんや学生さん、地域住民の皆さんが募金の呼びかけ(街頭募金活動)をしているところを見かけたら、可能な範囲でぜひ募金にご協力をよろしくお願いします。

【区役所にはいろんな募金箱があります】
街頭募金なんておーたことがない!という方は、垂水区役所にお越しになる機会に、区役所1階の案内カウンターまで。カウンターの横に、木製の募金箱が常設されていますので、いつでもだれでも気軽に募金することができます。

また、2階北側、お手洗いの近くには、自動販売機が設置されていますが、こちらは商品購入代金の一部が赤い羽根共同募金となります。のどが渇いた〜という時に思い出していただければ幸いです。

「楽しい募金箱があります」
募金箱とか自販機では、なんかあじけないわー。という方は、自販機から徒歩5秒の、垂水区社会福祉協議会へお越しください。
13番窓口(垂水区社会福祉協議会)カウンターには、なんと「がちゃがちゃ100円募金」と題して、ガチャガチャマシーンが設置されています。100円でドラえもんバッジと赤い羽根がもらえます。さらにあたりが出たら、、、、いいことがあるかもしれません♪

また、硬貨がくるくる回る募金箱もあります。詳しくは、こちらの動画の1分48秒あたりからご覧ください★


▲『1分48秒あたりからご覧ください』

あなたの手で、”がちゃがちゃいわして・くるくるまわして”垂水のまちをよーしてみませんか?
Posted by 垂水区 at 00:00 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
霜月・・・ [2016年11月14日(Mon)]
 11月は霜月。「霜が降りた夜の澄み渡った空に輝く月」と。寒さが本格的になり、冬が見えてきたことを表しているとのこと。
 気ぜわしくなりますが、夜空を見上げて冬の星座を探してみてください。空気が澄み切っているので、すぐにオリオン座ぴかぴか(新しい)など星座を探すことができます。
 来年は酉年、年賀状の準備が必要になるのも今からですよね。
 年賀状を準備しなければと思う頃届く喪中のはがき。今年も数枚届いています。はがきを見ながら、再び故人を偲んでしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)
 主人の話しになりますが、届いた喪中のはがきがきっかけで、お墓参りから、40数年ぶりの同寮会となったことがありました。
 とても元気な方だったようで、喪中のはがきが届いたときに、かなりのショックを受けていました。バッド(下向き矢印)
 3名が一部屋で、計15名が同じ屋根の下で生活していて、同部屋ではなかったが、気のあう方だったそうです。早速、同寮だった方2・3人に連絡をとっていました。お墓参りをする話しから、15名の所在確認をし、同寮会をしようということになりました。
 文明の利器を利用して調べたり、年賀状・暑中はがき等から、15名中12(故人も含め)名と連絡が取れました。皆さん「会いたい」と。
 お墓参りをさせて欲しいことを連絡すると、家族の方からも了解をえられ、一泊二日の旅行となりました。メーンのお墓参りを済ませ、夜の旅館では学生時代に戻り、楽しい時間を過ごしていたようです。そして3年後(来年になります。)また皆で集まることになったそうです。
 1枚のはがきがきっかけですが、主人はその後も近く(西日本在住)にいる同寮とは、フェイスブック等でお互い元気確認手(パー)をしています。
 11月末には、数名と京都で、ヘリコプターで嵐山あたりの遊覧と食事会を楽しむことになっています。ビール
 1枚のはがきから、来年また皆が同寮会をすることになるなんて。
 でも、1枚のはがきから、こんなつながりができるなんて、揺れるハートですよね。
  主人のはなしでした。 かわいい        (ま) 
 
 
 
  
 
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実りの秋! [2016年11月10日(Thu)]
みなさん、こんにちは〜。
今日もゆるりとしております。職員Mです(*^_^*)。

昨日から異様に冷え込み、すでに冬のような寒さ雪ですが、皆さまお風邪など召されませぬようお気をつけください。。。

さて、つい先日のこと・・・。
以前このブログで別の職員が「こんにちは。たるみの事業所さん」シリーズでご紹介をしたこともある、障害福祉サービス事業所「NPO法人ファミリーファーム 麦わら帽子」の理事長さんより、1本の電話が入りました。
「こんな巨大なサツマイモ、見たことないexclamation×2

麦わら帽子さんでは、名谷にある菜園で、理事長さんと利用者さんが愛情を込めてお野菜を栽培されており、この日はサツマイモを収穫されたそうなのですが・・・。

早速職員が見に行きました。
理事長さんの手には、一つのツルからいくつにも分かれてぶら下がる巨大なサツマイモが目exclamation
あまりにも立派で、重量もズッシリと重く、持ち上げるのも一苦労ですあせあせ(飛び散る汗)
nagoshi.jpg adachi nagoshi.jpg

今年は急に寒くなり、秋を通り越した気分になっていましたが、自然はしっかりと秋の実りを教えてくれました黒ハート

あまりにも立派なサツマイモなので、今、区社協の窓口で展示しています。
区役所のお近くに来られた際は、ぜひお立ち寄りくださいるんるん
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Posted by 垂水区 at 13:55 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
想いよ届け [2016年11月08日(Tue)]
立冬を迎えました。
今年の冬は例年に比べて寒いとの予報です(>_<)
みなさん、しっかり防寒対策をして暖かい冬を過ごしてください(≧∇≦)

さて、私事ですが、垂水区社会福祉協議会で仕事を始めて、早くも4ヶ月が過ぎました。
気分は新入社員!体力には定評があります(≧∇≦)

しかし、今まで外から見ていたものとは大違い!
とても刺激的で、濃い毎日を過ごしています(*^o^*)

社協では、様々な事業やイベントがありますね(まだ、他人事のようですがあせあせ(飛び散る汗)
当日まで入念な準備をしている姿、そのひとつひとつにたくさんの人の“手”、“想い”が溢れているということに気付かされます。
これは、“愛”ですねo(^▽^)o

私も、ここで働けることに感謝し、そして、私も“愛ある想い”を届けられるように日々奮闘しようと思います。
電話の応対がカミカミなのは、まだまだ続きますがお許しをあせあせ(飛び散る汗)
なが〜い目で見守ってください*\(^o^)/*
そして、いつの日か愛ある想いが届きますように!

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Posted by 垂水区 at 17:54 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
スズメバチにご用心 [2016年11月03日(Thu)]
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天高く馬肥ゆる秋、過ごしやすい季節になってきましたが、冬を前にしてクマやイノシシが人里
に下りてくる季節でもあります。里の人が被害にあったという報道も耳にするようになりました。
 スズメバチも秋になると活発に活動するようになります。
 スズメバチ、そうです。黄色と黒の縞模様が特徴のあの大きなハチです。強力な毒を持ち、凶暴かつ攻撃的です。日本でスズメバチに刺されて死ぬケースは年20件ほど、クマに襲われたりや毒蛇に咬まれて死ぬ人より多いのです。またハチの毒液が目に入ると失明することがあります。
 垂水区は公園や緑地が多く、スズメバチが巣を作る雑木林もあります。スズメバチを頻繁に見かけるようだったら近くに巣がある可能性が高いといえます。
 スズメバチの危険性については、大人も子どもも含めて十分に認識するようにすることが大切です。スズメバチへの対処法は「(ハチや巣に)近寄らない」「(巣)を放置しない」「香水をつけない」「黒い色(天敵のクマの毛色と同色)の服は避ける」などです。
 スズメバチが室内に迷い込んできても、ともかく一匹だけだからといって甘く見ないほうが良いでしょう。
 先人たちが豊かな自然の中で生活を営む中で、受け継がれてきた山や森の生き物たちとの付き合い方の伝承が難しくなってきていることの表れが、スズメバチなどの事例をみても強く感じられるこの頃です。

Posted by 垂水区 at 00:00 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)