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「樹氷」の季節 [2018年02月19日(Mon)]
 今シーズンの冬は異常な寒さと降雪で、日本海側を始め多くの場所で被害が出て、心が痛みます。降雪の少ない神戸の沿岸部では、想像ができないことも多いかと思います。

 そんなこの冬、思い立って「樹氷」を見に行ってきましたexclamation
「樹氷」といえば、山形・蔵王や青森・八甲田を思い浮かべる方が多いと思いますが、神戸からなんとか日帰りで行けるところを探し、御在所岳ならばギリギリ行けると車を飛ばしました車(セダン)

 「樹氷」ができるには3つの条件があり
1.水蒸気(湿気)があること
2.風があること
3、気温が0℃(氷点下)以下であること
     以上が揃わないとなかなか見ることができないようです。

 御在所にはロープウエイもあり、たいした防寒もせず、ちょっとした観光気分で行ったのですが、スキー道具を抱えウエアに身を包んだ人(スキー場もあるそうで)、防寒具で身を包んだ人がロープウエイに並ぶ姿を見て、完全なアウエイ感で無言になりましたたらーっ(汗)
 それでも、ロープウエイの終点が近付くと、先ほどの景色とは全く違う初めて見る風景に心を奪われ、「どんな寒さにも(一瞬は)堪えますから、目の前で樹氷を見せてくださいexclamation×2」と祈るような気持ちになっていました。

 終点駅で長靴に履き替え(無料で貸してくれます)、−9℃の数字に身を奮い立たせ外へ飛び出しました。時折吹く風も加わり、寒いを通り越え「イターイexclamation&question」と感じる中、青空の下でキラキラ光る「樹氷」を生まれて初めて見ることができましたぴかぴか(新しい)

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 “冬の自然”は怖いと感じることも多いかもしれませんが、“冬の自然”でしか見ることができないものもあり、つかの間寒さを忘れ、幻想的な「樹氷」の世界に見入り、雪を踏みしめました雪(M・M)
Posted by 垂水区 at 17:37 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)