梅一輪一輪ほどの暖かさ [2016年02月15日(Mon)]
2月4日は立春。とは言えまだまだ寒い日があります。
2月は別名「如月(きさらぎ)」と言い、由来は諸説あるようです。 *寒さが残っていて、衣(きぬ)を更に着る月から「衣更着(きさらぎ)」 *草木の芽が張り出す月で、「草木張月(くさきはりづき)」が(きさらぎ) に等々。 旧暦の2月は新暦の3月頃になるそうです。目に見えた変化はわかりにくい ですが、つぼみは膨らみ、草木も確実に生長しているということですね。 『春を一番に感じる花は、なんですか?』と聞かれたら、皆さんはなんと答 えますか。 一番は“さくら”でしょうか。“福寿草” “水仙” “菜の花” “チューリップ” “桃”・・・色々ありますね。 “れんげ”や田んぼの土手などにひそかに咲く“すみれ”にも春を感じます が、私は“梅”かな。 どこからともなく吹く風に匂いを感じたとき、足を止めてにおいの先を探し ています。 2月はニゲル、3月はサルと、あっという間に日が過ぎ年度替わり。季節を 感じる余裕などないかもしれません。 でも、吹く風に暖かさを感じたら、春を探してみたいで〜すネ。 M |