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出版記念会のご案内 [2015年04月20日(Mon)]
評発売中!!出版記念会 5月21日
午後5時30分 好評販売中です。
市民協監修『改正介護保険実務ガイド』!!


 市民協監修(田中尚輝、奈良環著)『改正介護保険実務ガイド』が出来上がりました。320ページの大冊です。お買い求めいただきましたでしょうか?介護保険の過去・現在・未来がすべてわかります。

注目の本を市民協として出版できましたので、下記のように出版記念会を開催します。ふるってご参加ください。
日時:5月21日(木)午後5時30分〜
場所:メルパルク東京レストラン
会費:4000円

#会場の都合があり、参加者は5月10日までにご連絡ください。
ファックス 03−6809−1093 E-メール info@seniornet.ne.jp
団体名・・・・・・・     個人名・・・・・・

書籍購読・市民協へお申し込みの場合 1冊2800円+消費税224円+送料160円です
直接出版社の明石書店へお申し込みの際、郵送費はかかりません(但し5月末までの      特典)。
お申込みチラシはこちらからhttp://seniornet.ne.jp/news/news-1938
明石書店 fax03−5818―1174 hppt://www.akashi.co.jp
Posted by 田中尚輝 at 15:37
宮城県山元町 [2015年04月20日(Mon)]
19日は山元町。NPO法人ささえ愛山元へ

現地にいる市民京の古賀さんがスタディツアーにしてくれていた。ー

中村玲子理事長、古賀さんのレクチャー聞いた後に被災地や復興状況を視察。

ガイドをしてくれた人が面白かった。

3・11で家を流され、何もなくなって、精神的もみ躯体的にもおかしくなった。その彼にNGOが被災地ガイドの声をかけた。彼は精神安定剤を飲んでいるような自分にはできない、と断った。

半年くらいしてから、月に2,3度ならいいか、と思うようになり、やりだした。そうしたら、すっかり元気になってきたという。

そうすると、隣近所の困りごとのある人が気になるようになり、いろんな生活支援をするようになった、つまり、ボランティアで便利屋をやっているのだ。

ガイドというのは人を案内する。その中で、「元気をもらった」というのだ。津波で家はなくしたが、人生が変わった。

素晴らしい人にこんなあった。
Posted by 田中尚輝 at 08:57
あなたは「善人」か「悪人」か [2015年04月19日(Sun)]
『人間にとって善とは何か』(フィリッパ・フット、筑摩書房、2014年)

フットは、サンデルが「白熱講義」で引用した「5人の命を救うのに1人の命を犠牲にしてよいのか?」という例題をだした人物だ。

善いこと、ということは簡単なようであるが、実は難しい。ある人にとって善いことは、ある人にとって悪いことになる、また、ある人のある時期には善いことであっても別の時期には悪いことにする場合がある。

著者は、植物、動物、人間の婆に分けて、このことを考えている。こういう学問を「徳倫理学」という。

<「万人に同一の善と邪悪」といった意味での善がありうるという考えを、彼はとりわけ軽侮していた。>

私は「利他」というのは「利己」を問い詰めたときに到達するのであって、道徳的に利他なるものを追求するのは意味がないと『社会を変えるリーダーになる 〜「超・利己主義」的社会参加のすすめ』(明石書店)において書いた。

この場合、公共善、共通善をどのように位置づけるのかは、別途の議論が必要だが、個人の生き方や価値観からは理解できる。

はたして、あなたは「善人なのか、悪人なのか?」

尚、私には『「悪党的思考」のすすめ』という著作もある。
Posted by 田中尚輝 at 10:40
花見山公園のNPO  [2015年04月18日(Sat)]
福島から、東京へ帰り一泊して、また、バスでの被災地支援で、20人の仲間とともに福島へ。花見山公園を訪問。いまは、全国的有名な桜お名所だが、もともとは阿部さんという地主が桜を植え始めた。

3.11で、家も家族もなくした人が福島へ流れてきたころ、3月末から被災者を慰めたのが花見山の桜だった。

そこに被災者が桜を植え始めのた。温度を取ったのが、「NPO法人花見山を守る会」の高橋会長だ。

市民協のメンバーはそこに5000円で苗を買い、すこしだが応援している。しっかり大きくなっている桜もあるし、か細い桜もあり、それぞれの前で写真を取って楽しんだ。
被災地へ10年間は通うことにし意見ているので、また、来年も訪問する。19日は宮城県山元町を訪問する。
span style="font-size:x-large;">
Posted by 田中尚輝 at 07:07
空家対策 [2015年04月17日(Fri)]
被災地と空家対策

昨16日は福島へ。
市民協福島を立ち上げた。さまざまな事業をおこなうが、空家対策もその1つ。

実は空家と同時にひとりくらし高齢者対策もやらざるを得ない。ひとりくらしは「空き家予備軍」である。孤立させずに、地域の中で役割を持って生きてもらわなければならない。

市役所から市民協サイドへ依頼があった事案は、次のようなことだ。

生活保護世帯⇒夫婦二人だったが男性1人になった⇒大家さんが保証人を立ててくれないと出てもらわなければならないと通告⇒自治体では「保証人」「死後部屋清掃」「葬儀」はできない⇒市民協へ依頼。こういうことも処理できなければ空家対策にならないのだ。

市民協は介護系のNPOの集まりだが、本年から事業を拡大する。ただ、本来事業の隣接からやっていくということだ。

本来事業は介護なので、改正介護保険に対応する。このポイントは在宅で死ねる福祉を創り上げることだ。

別の角度から見ると、人間の一生には介護をはさんで、若い側には人生をエンジョイする遊び、学習、ボランティアがある。後ろ側には「成年後見」関連サービス、葬儀・墓となる。

福島をモデル地域として実施していきたい。
Posted by 田中尚輝 at 14:16
原発再稼働禁止判決に思う [2015年04月16日(Thu)]
福井地裁で「高浜原発仮処分の決定」が出され,原告らの主張が通り、再稼働中止の仮処分が出た。
日本の政治があまりにも遅れており、裁判所も権力の奴隷のように政府と検察の言うことに従ってきた。「憲法の番人」が憲法がめちゃくちゃにされようとするにに、何にも言わず、検察が有罪というと99%有罪にして来た。

この判決は素晴らしい。裁判所が変わりつつあるのか、と思うがそう簡単ではないらしい。「国家権力」は強いのだ。

だが、樋口裁判長の個人の意向がつよくても、判決は効力を有する。その間に政治が体制を整えられるかだ。

ちょっちした変化から、世の中は大変動するものだ。それを見失わないことだ
Posted by 田中尚輝 at 09:15
改正介護保険のサービスAにはたくさんのニーズが・・・ [2015年04月15日(Wed)]
大阪でNPOリーダーと懇談したが、そのリーダーの市では改正介護保険の多様なサービスAを実施しないと担当者が行っている、ということだ。だが、こんなことはありえない。

まだ、自治体の担当者がこのようなレベルだから、改正介護保険の施行は相当混乱する。

それは、以下の理由だ。

制度移行の最初の段階では、多くの人々は「緩和されたサービスA」に移ることになるでしょう。行政側はできるだけ多くの人々をサービスBに移したいのですが、なかなかそうならないでしょう。

なぜなら、
@多くの人々は改正介護保険法の前に受けていたサービスに近いものを受ける傾向があること、A「緩和されたサービスA」では自己負担が1割か2割ですが、サービスBではボランティア団体やNPOは行政から活動基盤整備に関する助成金は受け取れるものの、サービスの対価には支払われません。

ですから、提供団体側は自分たちで利用料を決めることになりなります。この場合、無償な場合もありますが、有償の場合にはもっとも安いサービスでも1時間当たり500円、高くなると2000円程度ということになるでしょう。

Bそして、もっと肝心なことは、ボランティア団体やNPO側の準備が整わず、サービス提供量の絶対値が足りないことでしょう。

つまり、1人の軽度者がいて、これに対して「サービスB」のボランティアは約3人必要です。「ホームヘルプサービスは必要ですか」「食事は大丈夫ですか」「移動サービスはどうですか」「通いの場=コミュニティカフェはありますか」、こういうようにチェックしていくと、まず量的な絶対量が足りないことに気づくでしょう。

そこをどうつくればよいのでしょうか(注 ボランティア入門ガイド『あなたの地域デビュー!"居場所と出番“きっかづくりガイド』静岡発”地域支援の在り方“委員会、編集制作協力:認定NPO法人市民福祉団体全国協議会が参考になります)。このことは、コーディネーターの役割の大きな一つです。足りないサービスを早くからつくっていくようにしていかなければなりません。
Posted by 田中尚輝 at 09:19
アマゾン書評『社会を変えるリーダーになる ~「超・利己主義」的社会参加のすすめ』 [2015年04月14日(Tue)]
私の著作『社会を変えるリーダーになる ~「超・利己主義」的社会参加のすすめ』にアマゾンにカスタマーレビューに書き込みがあった。5人の人が書き込んでいるが、その最新のもの。

私の言いたいことを書いてくれているので、紹介する。私は誰が書いてくれたのかはわからない。

自分が自分のリーダーになれる本

投稿者 kosumosu 投稿日 2014/9/25
タイトルにある「社会を変えるリーダー」とは、どこかの強いリーダーを指しているのではなく、読者一人ひとりが「自分が自分のリーダー」になることを指している。自分の心の中の変化が社会変革の第一歩であり、その後、実際どのように自分と社会を変革していくかを述べている。

具体的には、活動が進むにつれて、遭遇するであろう問題課題を、個人、組織、社会、国家の側面から、それらのもつ構造と現状とあるべき姿等について述べている。これらは著者の半世紀にわたる豊富な活動経験を踏まえた中から具体的に述べられているので理解しやすい。その中でも、事を起こしてから遭遇する最大の問題は人間の感情であるとし、その見えない感情を可視化し、とるべき方法を具体的に述べているのがこの本の特徴であるといえる。

帯紙にあるように「『自分のため』にはじめる社会変革」ができる時代になった。だからこそ、人生を楽しく生きたいと思う方におすすめしたい著書である
Posted by 田中尚輝 at 13:06
NPO中間支援団体頑張れ!! [2015年04月13日(Mon)]
NPO中間支援団体、頑張れ!!動くのは今だ。

市民協は昨年度、改正介護保険との関係で、NPO中間支援団体がどのような役割を果たしており、今後の可能性はどうか、について調査・研究した。

その結果、私たちが予測していたより、NPO中間支援団体は多くのことをしており、今後の可能性も大きくあることがわかった。⇒「調査報告書」は僅かだが市民協にある。近いうちにホームページに全文アップする。

今回の改正介護保険はいろんな立場の人・団体が総力を挙げていかないとうまく進展しない。だからNPO中間支援団体にも頑張ってほしい。

私が心配しているのは、中間支援団体の動きが受身であることだ。自治体等からいわれたことだけ、委託されたことだけやるということだ。

今回は、それではだめなのだ。自治体の動きが鈍い、ある時には間違っているので、NPO中間支援団体側が働きかけをすることだ。

そうしてよいかわからない人は、市民協監修『改正介護保険実務ガイド』(明石書店)を読んでほしい。

Posted by 田中尚輝 at 09:07
柄谷行人の「哲学の起源」 [2015年04月12日(Sun)]
『哲学の起源』(柄谷行人、岩波書店、2012年)

西洋の哲学の起源は、アテネのアリストテレスあたりに求められることが多いが、柄谷はそれがイオニアにあったとする。イオには当時アテネからするとアジアの入り口にあった。後のペルシャあたり。

「ギリシャに特徴的であると思われているものは、ほとんどすべてイオニアに始まっている。」

・アルファベットの最初も
・価格区の決定を官僚ではなく、市場にまかせたこと
・通貨の鋳造など、

アリストテレスは本を残しておらず、すべて会話だけだった。プラトンがプラトン流に解釈して、アリストテレスを残した。その時に、イオニアも捨て去ったのだ。

そして、ドイツからの亡命者であるアメリカの政治学者ハンナ・アーレンㇳによれば、イオニアには「民主主義」がなく「イソノミア」という観念があったというのである。以下、アーレントからの引用。
 
「現象としての自由は、ギリシャの都市国家の出現と時を同じくして生まれた。ヘロドトス以来、っそれは、市民が支配者と被支配者に分化せず、無支配関係のもとに集団生活を送っているような政治組織の一形態を意味していた。この無支配と観念はイソノミアという言葉によって表現された。」

アテネの「民主主義」は支配の方式であり、奴隷制を必然とした。これとイソノミアは全く違う概念なのだ。

著者は、名著『世界史の構造』を発刊しているが、それは交換形態を基礎にして歴史を見たものであり、古代のイオニアを書き込めなかったので、新しく独立したものとして著述した。これによって、著者の言わんとするところが、より一層分りやすくなった。
Posted by 田中尚輝 at 18:49