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家と地域福祉の関係 [2015年04月30日(Thu)]
家と地域福祉の関係

改正介護保険のガイドラインにはやたらに「空き家」対策が出てくる。

そもそも施設では死ねない時代となり、自宅で死ぬ以外にない。

この場合、住まいのハードのも音大よりも、住まい方(一人暮らしか、複数で住むか)、また、地域社会での支えがどのようにあるのかということが重要になる。

つまり、日本の官僚機構では住宅ハードは国土交通省、福祉ソフトは厚生労働省という区分けなのだが、この距離が狭くなり、相乗り部分がでてきたということだ。

国土交通省には、「居住者支援協議会」なるソフト支援の事業があり、厚生労働省には善隣事業や生活支援事業などという住宅を抜きには語れない事業がある。

こういう相乗り事業のようなことはNPOの得意分野だから、手を出さなくてはならないだろう。まずはモデル事業を作ってみるか。

Posted by 田中尚輝 at 11:34
ホリエモンの自伝 [2015年04月29日(Wed)]
『我が闘争』(堀江貴文、幻冬舎、2015年)久しぶりに書店へ行った。何冊か本をかった。その1冊が『我が闘争』だ。

休日だったこともあって、357頁の大作だが、一気に読んだ。ホリエモンの≪早すぎる自叙伝≫。

彼が、刑務所で書いた自叙伝である。彼の生き方の特徴は過去を振り返らない、ことだろう。前へ向いており、多分、今後このような本を彼は書かないだろう。2年弱の刑務所の中で書いたものだ。

失敗のポイントは、急速な発展と中枢部の結束を欠いたことだろう。また、ライブドアの利用を広げるということのために自らが広告塔に立つということに無理があった。

ことに衆議院選挙に出ることには、論理的には無理な飛躍が見られる。小泉首相の跡継ぎになろうとしたのだから、舞い上がっていたということだろう。

ただ、前向きに生きてきたホリエモンを広告塔として活用しようとした「腹心」がおり、結局は彼らに裏切られ、取締役会もホリエモンは少数派になった。

ここの特高が切り込んだのだ。特高は「派手すぎ、金執着すぎ」を社会から放逐しなければならないというバカげた自意識でこの事件をつくっていった。フジテレビをはじめとしたマスコミが特高に追随したのは言うまでもない。
後ろを振り向かないホリエモンの生き方はすっきりしており、清々しい本だ。

Posted by 田中尚輝 at 13:11
抜本的な改革が必要な日本社会 [2015年04月28日(Tue)]
親しい友人と久しぶりに議論した。最初はお互いの共通関心のある介護保険制度についてだ。

ところが、だんだんと介護保険制度だけの話をするのは空しくなる。

それは当然のことでただか総予算が10兆円程度の世界をいじくっていても世の中がどうなることもない。

すくなくとも医療、年金を含む109兆円レベルの構想を持たなければならない。

政治的仕組みの課題についても意見交換した。丁度地方選挙の結果が出た後だ。

自治体に権限を持たしていくことは当然のことだが、この選挙の低調ぶり。

国と自治体の関係を抜本的に見直さなければならない。一体「県」が必要なのかどうか?大阪の場合も「大阪都」構想ではなく、大阪府を廃止してしまえばよいのだ。

つまり、二人の話は、根本的にやり直しにしてしまおう、ということだ。多くの人はこういうことを考えていると思う。本来はこんなことは政党がしなければならないことなんだが、一体、政党はどこにいる?
Posted by 田中尚輝 at 17:03
出版記念会のお知らせ『改正介護保険実務ガイド≫ [2015年04月27日(Mon)]
出版記念パーティ ≪ご案内≫『改正介護保険実務ガイド』、
   監修:市民協 著者:田中尚輝、奈良環、明石書店刊


市民協最初の監修本ができあがりました。それも今焦点の『改正介護保険実務ガイド』(2800円+税)です。本書はNPO・市民の視点から改正介護保険法を解説し、それへの取り組み方法を書いています。また、今回の改正の厚生労働省の注釈である『ガイドライン』全文の解説、また、介護保険法制定から今日までの変遷についても述べています。この1冊があれば、介護保険法の過去・現在・未来がわかるようになっています。

目下、本書は好評のうちに売れています。本書の出版を祝い、今後の市民協の発展を願って出版記念会を開催します。改正介護保険の活用方法についての意見交換をしましょう。

     記
名称:『改正介護保険実務ガイド』出版記念パーティ
日時:2015年5月21日(17:30〜19;30)主催:市民協
場所:メルパルク東京 レストラン (東京都港区芝公園)
会費:1人5000円(本代は含んでおりません。当日必要な方はお知らせ下さい。)


次第:監修者挨拶 島津禮子
   執筆者挨拶:田中尚輝、奈良環
   出版社挨拶:明石書店

   意見交換(参加者からの意見・メッセージ)
    大声で:改正介護保険のここが悪い
    小声で:改正介護保険をこう活用する


出版記念会に参加します
E-mail info@seniornet.ne.jp

団体名              本を当日買います      冊
個人名@        A          B        
連絡先 п@       E−mail           

Posted by 田中尚輝 at 04:00
頭をもたげるボランティア無償論:改正介護保険をめぐって [2015年04月26日(Sun)]
ボランティアの有償性と無償性

改正介護保険が施行され、ボランティアの役割が大きくなる。ここで、またボランティアの無償性と有償性の議論が再燃してきている。

市民協は、ボランティアの大事なのは「自発性」であって、それが社会的に意味あれば無償や有償にこだわらない、という立場を取っている。

だが、改正介護保険のサービスBのボランティア運営について、実際には有償サービスでなければ現実的ではない、と考えている。

「無償にしろ」という伝言が人を通じて私にくるが、これは現場の判断で無償ゆだねる以外にない。できるなら無償でやればよい。だが、ほとんど無理だろう。

ことに、このボランティアサービスに参加を求める団塊世代の意識は、自分の提供したサービスの価値があるか、どうかについて、お金の支払いがあるかどうか、を見る場合が多い。利用する人も幾らか支払った方が気楽なので、有償性にすればよいではないか。

私は無償性にこだわるのは「観念論」であると思う。お経のように唱えていればよい。だが、この観念論で生まれつつあるボランティア活動や地域支えあいをつぶしてほしくはない。

一方に自治体の無理解があり、他方にボランティア活動の観念論がある、改正介護保険の行く手は大変だ。

Posted by 田中尚輝 at 11:29
改正介護保険が失敗したら、どうするか? [2015年04月25日(Sat)]
改正介護保険施行が失敗すると、どうするか?

私や先進的NPOは改正介護保険が成功するために日夜奮闘している。しかし、この軸になるべき自治体の姿勢がどうしようもない。だから、多くのところで、失敗せざるを得なくなるだろう。

その結果、当事者である軽度者は全国各地で悲鳴を上げるだろう。そして、自治体に駆けこむだろう。つまり、大混乱だ。この予測が残念ながら、7〜8割の確率で当たるだろう。

それで、どうするのか。

私は制度は一回つくると変更は難しいということを理解している。そこで、現状の制度で言えば、サービスAとサービスBを合体させることだと思う。現状のサービスAもサービスBも中途半端なのだ。

サービスAは、霞が関としては自治体からの反発をさけるために、これまでの介護保険制度と同じように国保連からの報酬支払いとした。したがって、これをボランティアに実施してもらうわけにはいかず、賃金労働者を主軸にせざるをえなくなった。

このサービスAが実際には、改正介護保険を支える場になり、大半の軽度者がサービスAに流れるだろう。

次に、サービスBについて行政は設置費と運営費の補助はするが、ボランティアサービスへの資金は投下しない、ということになっている。ある市は1日数時間当たりのボランティア活動に対して、100円ほどのポイントは出しても良い、というレベルだ。

NPOはサービスBを提供するために、有償ボランティアを採用せざるをえないだろう。1時間当たり、800円〜1000円の利用料になるだろう。これに対してサービスAは、自己負担1〜2割だから、200円〜400円ということになる。だから、多くの人はサービスAを選択するだろう。

だから、新改正介護保険はサービスAとBを一緒にし、国保連の手を借りずに自治体が支払いまで行うのだ。サービスB無償ボランティアはよいとして、有償ボランティア料金程度は自治体が出せばよいのだ。

私の所属する介護系NPO・市民協は現在の改正介護保険がナントか成功するように頑張るが、混乱の収拾がつかない時には、以上のような政策提言をするようになるだろう。そうなってほしくはないが。

Posted by 田中尚輝 at 14:40
改正介護保険は大失敗に終わるか? [2015年04月24日(Fri)]
改正介護保険は「革命」か「クーデター」か?

昨日、介護の専門紙の取材を受けながら考えていたのだが、改正介護保険法は「革命」か「クーデター」かということだ。

改正の中身は「革命」だ。福祉サービスの側に市民を入れたのだから、日本御福祉の政界にはなかった大革命だ。

だが、その実施を自治体に求めざるを得ないところの準備が決定的に欠けていた。厚生労働省は介護保険制度開始直後から、この制度に問題点があることに気づき、「地域包括ケア」なる概念を打ち出してきた。これは2003年からのことである。

つまり、介護も医療も「点」を専門事業者(介護事業者、医療機関)が狙い撃ちするだけでは、「点」が多くなるほど専門事業者を多くせざるを得ず、それを公費や保険料で賄うことはできない、という簡単な結論であった。だから、市民を巻き込み、地域社会で包括ケアを実施しようとしたのだ。

ところが実施の軸になるはずの自治体は「地域包括支援センター」をつくればいいんでしょ、という技術的なレベルでしか受け取っていないのだ。

だから、自治体役人の頭は既存のフォーマルの機関である地域包括支援センターや地域ケア会議、社協を動かすことしか頭に浮かばないのだ。

改正の内容は「革命」であるのに、実施・推進機関がこれでは「宮廷革命=クーデター」に終わりかねない。

この結果、甚大な被害を受けるのは軽度者であり、猛烈な抗議を受けるのは自治体だ。

どうも最悪の方向に改正介護保険は進みつつあるような気がしていならない。ナントかしなければならない。時間がない。

みなさんは、どう思うか?

Posted by 田中尚輝 at 11:03
市民協総会議案の「はじめに」 [2015年04月23日(Thu)]
 今年の市民協総会は、力が入っています。6月6日に開催しますが、その「はじめに」を書きました。次にご紹介します。

 市民協は2000年に設立して15年がたち、介護保険制度と共に歩んできました。その介護保険制度が大幅な改正をし、ことに市民参加による福祉・介護に舵を切りました。これはもともと私たちNPOが実施してきた方式ですので、改正された制度の先頭を担う責任も負わなければなりません。今後介護保険制度はスリム化していきますので、介護系NPOとしては法人収入の内に介護保険報酬が占めるのは5割程度になることを覚悟した経営をすすめなければなりません。

 したがって、介護保険以外の事業の柱を立てていかなければなりません。これはNPO法人市民協という立場でいえば、介護だけのNPOから、福祉や生活支援を範疇に組み込んだNPO中間支援団体へと衣替えをしていかなければならないということを意味します。

 このような観点から、市民協本部のライフサポートセンターの体制と事業を抜本的に強化します。また、役員体制についても介護事業のリーダーだけから広く人材の幅を広げます。

 こうして「新生市民協」をスタートさせるのが、本総会の課題です。
 

Posted by 田中尚輝 at 17:18
非行少年が更正にたずさわる [2015年04月22日(Wed)]
『私を代わりに刑務所へ入れてください 非行少年から更正支援者へ』(野田詠氏、いのちのことば社、2015年)
非行少年が、少年院に収監され、キリスト教に目覚め、出所後牧師になり、非行少年の更正に携わるという物語。

著者も3〜4回逮捕されている。少年院に収監されても、また、犯罪を犯す人が多い。それぞれ理由はあるが、ほとんどは親との関係が問題だ。

塀の中に入るか入らないかは、ほんのちょっとした差だ。塀の中に入った方が素晴らしい人生を送れることもある。

著者は少年院に入って、よかった、と言っている。

本の出来栄えとしては、なぜキリスト教に帰依したのか、が書ききれていない。だから、前半と後半の対比は面白いが、物足りない。
Posted by 田中尚輝 at 14:05
岩手にも市民協が [2015年04月21日(Tue)]
被災3県のうちで、市民協の影響力が極めて薄いのが岩手県。ここがこまるのは、県レベルのNPO中間支援団体に「不祥事件?」なるものがあり、山田町には旭川市から出張してきたNPOが大規模な詐欺的補助金使用などで、NPOの評判が悪いのだ。

多くのまじめなNPOにとってはやりきれない。

市民協も力を入れなかったのだが、そういうわけも行かなくなった。

市民協本来事業の介護事業だけではなく、住宅支援で活動を開始せざるをえなくなってきた。

そこで、私が先乗りし、準備会合を20日に持った。介護系NPOだけではなく、子育て系、リタイア者もあつまってくれた。6月20日に立ち上げを行う。

楽しくなるがだんだんと行動範囲が広くなっていく。困ったものだ。
Posted by 田中尚輝 at 13:56
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