公共と介護保険 [2019年01月08日(Tue)]
2、「公共」と介護保険
「公共」が、その領域をせばめている。最近の変化によれば「水道法」である。水道の運営権を民間へ売り渡せるのだ。早速雫石町の1集落の電気料が3倍になるというのだ。これをうけいれなければ、水道を止めるという。 つまり、公共を独占していた役所の能力がおち、民間へ丸投げが始まっているということだ。介護保険も同じことで、軽度者、生活支援は介護保険事業から切り落とされる。公共を行政が担わない時代に入った。 公共は市民が担わなければならない。だが、その費用はどうするのか。有償制か、無償ボランティアでやるしかない。 |
Posted by
田中尚輝
at 16:59