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佐藤優の橋下徹評価 [2012年09月19日(Wed)]
 佐藤優の新著『人間の叡智』(佐藤優、文春新書、229頁、780円、2012年)において、「第5章 橋下徹はファッシストか」を論じている。

 佐藤は橋下はファッシストではなく、民主主義者だという。「民主主義は、内容の前に手続きが必要なのです。」そして、正当な民主主義的手続きで決まったら、それを強制力を持って実施させるものだ、と論じる。

 だから、「橋下氏の最大の問題は、徹底的な民主主義者であることです。民主主義が機能不全を起こして、社会の力をうまく吸い上げることができないでいる。だから、強権的に、手続き上決まったこことだからといって強制しよう、とするわけです。民主主義を徹底せよ、というのが橋下さんの主張です。」

 ところで、ヒットラーもムッソリーニも「民主主義が機能不全をおこした」ときに、民主主義的な手続きに基づいてトップについたのです。そして、委任型の政治手法に安住する市民を活用してメチャクチャな独裁政治をおこなうのです。橋下と同じなのではないか?

 佐藤は言います。「ファッシズムは『束ねる』を意味するイタリア語のファッシオからきているように、味方を束ねて動員型政治をするところに特徴があります。」

 つまり、橋下は動員型政治をしないからファッシズムではないというのだ。これも???だ。今後動員型を取り入れないという保証はない。

 私は橋下をファッシズム型政治家だと思っているわけではない。しかし、現実の既成政党のだらしさの反発として生まれてきたのであり、市民がファッシスト的指導者に橋下を仕立て上げる方向になれば、橋下はそれを受け入れる体質を持っているのだ。

 ファッシズムは市民が半分つくるものなのだ。いま、日本は危険な政治状況にある。
Posted by 田中尚輝 at 22:23
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