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検察権力の崩壊 [2012年08月20日(Mon)]
 私は「国家権力」の実態に興味があり、いろいろと調べている。その中でも検察が国家権力を構成する機関の1つであり、それなりの独立性があるので、各方面からの分析を読んでいる。

 検察についての基本的な入門書がでた。『検察 破綻した捜査モデル』(村山治、新潮新書、239頁、740円)

 著者は朝日新聞の司法担当記者を長く勤めた人物である。大マスコミという同じ権力を行使する中の人物の1人だから、生ぬるいところがある。ことにマスコミと検察の「リーク」問題は「ない」と言い張っている。また、リークがあってもそれは取材なのだからかまわない、と開き直っている。

 その他は、現状の検察が地に落ちているから遠慮なしに切り込んでいる。本書の帯には「最強の捜査機関は「時代遅れのガラパゴス」にーとあり、これは嘘ではない。

 検察を傲慢にした構造の中に裁判所が検察を信用し、起訴したものを99%まで、有罪にしている。そして、検察にとっての成功であったロッキード事件が検察を腐敗させた、という分析も面白い。

 それは検察が先に描く「筋書き」に事件を落とし込む、という方式だ。この方式の成功に酔いしれた検察は、その後、ずっと後追いをするのだ。その典型的な事例が村木厚生労働省局長の逮捕・裁判、検察官による証拠偽造だ。

 「筋書き」に無理やりにあわせてしまうのだ。証拠の偽造や小沢元秘書の石川氏の場合には「調書の偽造」までやるように腐敗したのだ。

 すでに検察は無用の存在になっており、解散した方が良い。権力の腐敗が進めば、無用の存在として市民に指弾されるようになるのだ。
Posted by 田中尚輝 at 07:29
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