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このままでは「新しい公共」が消える!NPOが連携して盛り上げよう!  [2012年07月24日(Tue)]
 「新しい公共」は、民主党政権にとっての哲学の提示として関心を集めた。これは鳩山政権の時代では目玉商品の1つになっていた。それを引き継いだ菅政権では87億円の予算が計上され、各都道府県に2億円前後の資金配分があった。ところが、野田内閣になってからは、「新しい公共」は一切聞かなくなった。施政方針演説の中にも一言もでてこない。野田内閣は自民党よりも右翼的だから「新しい公共」など全く関心が無いのだろう。

 私は長野県のこの部門の円卓会議の座長をしており、1億9千万円を活用させていただいて、「新しい公共」の実体化のための努力をしている。

 ところで「新しい公共」は、公共を「公」だけが担う次代から一般の市民もその担い手になっていこうというものである。この考え方は、今後、どのような政権ができようが日本社会にとってならないものである。
 全国の都道府県で87億円が活用され、今年度いっぱいに事業が終了する。現状では統括している内閣府も政府の姿勢をみているから熱心にはならない。だから、47都道府県でどのようなことが行われているのかという経験交換の場さえ用意されない。

 NPOは、こういう事態を黙って見ていてはならない。今年の秋あたりには熱心に取り組んでいる県やNPOが一同に会する場をつくり、成果と問題点を確認し、「新しい公共」を継続・発展させていこうではないか。 

 24日にNPO事業サポートセンターの総会があり、以上を具体化していくことになった。
Posted by 田中尚輝 at 09:17
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