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学者と実践 [2012年06月12日(Tue)]
 川村武蔵大学大学院教授が『団塊世代の地域デビュー』(川村匡由、みらい、99頁、1400円、2012年)を発刊した

 この本は、第1部団塊世代の周辺事情、第2部団塊世代の意向と地域デビュー方法、第3部私たち夫婦の実践という構成になっている。

 第1部、第2部は団塊世代がこれからの社会参加するにあたっての基礎データの提供をしており、参考になる。

 ただ、圧巻なのは第3部の「私たち夫婦の実践」である

 著者は東京・武蔵野市に自宅を建てたが、その1階を「福祉デザイン研究所」とし、地域開放型ににし「ぷらっと」という名称のコミュニティカフェとして運営していることだ。

 そして、この機能を強化し、「まちかど福祉」を具体化指定校と言うことである。この発想は私や市民協がいう「コモンズ」「もう1つの自治体」に近い問題意識だ。

 本書は特に団塊世代の方々に読んで欲しい。自分の置かれた立場がわかると共に、地域活動をどうすればいいのかが著者の実践を通じて語られているからだ。

 私は、もう1つ別の角度から本書に興味を持った。それは「学者と実践」というテーマである。

 私は若い頃マルクスボーイだったのだが、当時でいうとマルクス研究家の宇野弘蔵(元東京大学教授)と向坂逸郎(元九州大学教授)との論争がある。宇野は研究者は研究の成果を社会に問えばいいのであって、実践に参加すべきではない、という立場だ。これに対して向坂は学者が研究し、正しいと判断したことは人間として実践に移すべきだ、と主張した。

 私はこのレベルの対立では向坂支持である。学習や研究は実践するためのものである、と思っている。ただ、学者と一般人の実践方法は違うだろう。

 川村教授は、学者であり、実践家だ。尊敬する。ぜひ「まいかど福祉」が前進してほしい
Posted by 田中尚輝 at 12:59
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