コミュニティカフェ2題 [2012年02月01日(Wed)]
コミュニティカフェについて、うれしいことが本日(2月1日)2つあった。
朝10時に阿佐ヶ谷駅で牧野史子さんと待ち合わせ。市民協が受託した東京都の「地域支え合い体制作り」で杉並区、世田谷区、稲毛市の3箇所でコミュニティカフェをつくり、コモンズへ発展させる事業を進めている。 阿佐ヶ谷駅は杉並区のど真ん中(区役所がある)、そこに徒歩2分のところに、閉店していた喫茶店を改修したコミュニティカフェがオープンする。中へ入ったら、6坪のこじんまりしたコミュニティカフェ。まだ、大工さんが入っていた。 ここの運営はNPO法人アラジンがおこなうが、代表の牧野さんは14時からはカルチャーセンターにしたい。20人ほどははいれるでしょう、と言う?! まあ、考えてみれば、私の学生時代には私の4畳半の部屋に20人ほど集まって会議をやっていたことを思えば、12畳もあるのだから大丈夫か、と思う。 改装費が260万円。助成金だけでは足りないので、自己負担を含めて実施。家賃は月額ねぎって9万円。地方では考えられない狭さと家賃の高さだが、東京では恵まれているほうだ。 小さなコミュニティカフェだが、大きな役割を果たすことになるだろう。4月13日がグランドオープンの日。アラジンの活躍に期待したい。 そして、事務所へ出勤したら、福島市でコミュニティカフェ(ふらーっと 茶の間)を行っている武田美恵子さんから宅急便が。 中身はかわいい「負けない象」が3つ。タオル一本で作れるのだと言う。被災者が手作りをコミュニティカフェで実施しているという。 これを市民協やコミュニティカフェで全国的に売る。 コミュニティカフェの新しい動きが2つ重なった。気分のよい日だ。これだから、こういう活動を辞められない。 |
Posted by
田中尚輝
at 16:29