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一般意志2.0 [2012年01月21日(Sat)]
 政治に求心力がない時期に、一般の市民(国民)の考え方をどのように政治に反映できるのか。結局、マスコミの「世論調査」を待つしかないのか?

 『一般意志』(東浩紀、講談社、1800円、262頁)は、若手の気鋭の学者の興味津々たる提起である。

 ルソーの「一般意志」は、彼の主著『社会契約論』に提示してあり、人民主権の理念であり、近代民主主義の起源とされ、フランス革命の理論的な基礎になったものとして評価されている。

 東は、この民主主義の理念を現代的に呼び起こそうとしている。それはルソーが「一般意志」は〈徒党を組むものではない〉と主張していることに注目する。

 だとするならば、ITが発展した現代においては、例えばグーグルにおいて、様々な人が意見交換をしているものを統計化してしまえば、そこに「一般意志」を抽出できるではないか。これを現代政治が活用すればどうか、というのが東の主張である。

 そして、ルソーの「一般意志」を1.0、IT活用したものを2.0としている。これは民主主義を1.0レベルと2.0レベルと区分けすることに連動する。

 私は東がルソーの「一般意志」が徒党を組む、政党をつくることではないことに注目したい。ただ、このことがITによって可能になるかどうかの評価は少し考えてみる
Posted by 田中尚輝 at 05:26
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