• もっと見る
プロフィール

田中尚輝さんの画像
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Redwing
日本の貧困・格差を「なくす (02/16) 高橋潤
ホンダOBが行く (02/14) 江藤清巳
NPOを応援する人材 (02/06) 高橋潤
NPOリーダーの覚悟 (02/05) ふみみん
コミュニティカフェ2題 (02/02) 高橋潤
上野千鶴子の田中批判についての意見 その2 (01/08) 井上貴至
検察の弱さ その2 (01/04) 藤本泰宏
自己肯定 (12/16) さくら
「橋下」勝利をどう考えるか? (12/09) 高橋潤
人間関係学 (12/03)
リンク集
最新トラックバック
https://blog.canpan.info/tanaka-naoki/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/tanaka-naoki/index2_0.xml
どうしようもない民主党と頑張るNPO [2011年12月23日(Fri)]
 本日(23日)の朝日新聞の記事に、私にとっては対照的な2つを見た。

 まず、1面トップ「八ツ場だむ再開決定」。

 これは前田武志国土交通省大臣と民主党政府が完全に官僚の手に載せられたことの象徴的な政策転換の記事である。


 民主党のマニュフェストは、「コンクリートから人へ」ではなかったのか。これを嫌がるのが、官僚と大企業のコングロマリットなのだ。

 現在進めようとしている消費税アップの展開も八ツ場ダムも完全に官僚のコントロールだ。これでは政権交代した意味が一切ない。民主党は野党に下がり、もう一度、自らの原点を見直せ!「第二自民党」はいらない。

 経済面に目を移そう。そこには長野県飯田市で発足した「NPO法人スキップ」(代表理事:下井明雄)の活躍が出ている。

 このステップは飯田のNPO中間支援団体「くらりNET」が支援して生まれた団体で、私の「シニアよ!地域へ出よう}という講演を聞いてくれた人々が中心になってスタートした「NPO便利屋」だ。

 シニアが崩壊する地域社会を支える側に回りつつある。まもなく、私の住む佐山市にも「NPO便利屋」と「福祉有償運送」のNPOがスタートする。

 このようにNPOは着実に行政・官僚(古い公共)のお世話にならずに、自らが「新しい公共」をつくりつつある。

 こうした力を市民力アップ、市民の政治能力向上に向けていくことだ。

 この実験場として「梁山泊」がある。新年1月末から装いを変えてスタートする。乞う、ご期待。

Posted by 田中尚輝 at 18:24
この記事のURL
https://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/706
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント