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頼りない20歳代と上野千鶴子 [2011年11月11日(Fri)]
  『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』(上野千鶴子、古市憲寿、光文社新書、760円、264頁、2011年)を読 んだ。

 もう少し「上野先生」に切り込みがあるかと思ったが最初から最後まで先生と生徒。質問する側は20歳代の「東大大学院生」。何とも頼りない20歳代だ。

 私なら、こうしう質問が連発されると「もう少し勉強してきてから質問しなさい」というだろう、と思う低いレベルであり、まったくがっかりした。この本は読まない方が良い。

 それにしても、私よりも怒りっぽくて怖いと想定していた上野さんがこうも「優しい」のには驚いた。ばかばかしい質問に丁寧に答えること。

 やはり、彼女は「先生」なのだ。こうした若者ばかり見てきたから、このように丁寧に扱えるのだろう。

 古市が切り込んでいるのは唯一次のところ。

 上野が「今って、現実逃避できちゃう手段がありすぎる。ドラッグもセックスもギャンブルも。」というのに対して古市が「ドラッグ以外は上野先生が大学院生時代に楽しんでいたことじゃないですか」というところだけ。

 あと上野が「介護保険を持続・発展させる1000万人の輪」を紹介していてくれることには感謝したい。ホームページも紹介してくれている。だが、残念ながら2点間違っている。 

 1000万人の輪が「連合の組織力がか可能にした団体」と言っているが、連合は一切関係していない。

 また、これに「高齢社会をよくする女性の会」や「さわやか福祉財団」が乗っかった、といっているが、さわやか財団に関して言えば、1000万人の輪に批判的であり、これに乗っかったことはない。

 私は1000万人の運営委員の1人であり、また、私が専務理事をしている市民協が1000万人の事務局をしているので、訂正しておきたい。

 他人の上野批判を論評している暇があれば、上野の私に対する批判(『ケアの社会学』)に対して早く反批判しろ、ということになるだろう。そろそろ書かなければならないか。


Posted by 田中尚輝 at 22:36
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http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/666
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コメント
「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります」の著書に関して・・・・・・。

本を出版する時は、常識として最低限、書中掲載されるデータや資料に関しては、間違いが無いか何回となく校正し直して出版されるものと思われますが、最近の出版物は不確実のまま出版されてしまうものなのでしょうか。

この上野千鶴子著「上野先生、勝手に・・・・・」の中の誤り(1000万人の輪に関して)は、田中さんが指摘するまでも無くNPOを知る人であるなら、誰もがこの間違いには気付くことと思われます。
この様な無作法に対して、田中さんの寛大な対応に敬服いたします。

それ故に、この本に対して田中さんの評価は極めて低いもののようでしたが

悲しいかなこれが現実、今の若者の大方の受け止め方は古市さんのような考え方と受け止めざるを得ないと思います。

要はこの様な社会が延々と日本の国土を覆っていることに、老若男女が危機感を覚醒させなければならないということではないでしょうか。

「お一人様・・・・・」のような元気で強気な団塊世代の高齢者に不満を感じる若者も、
生活力の無い頼りない若者に不満を感じる高齢者も

『同じ穴の狢』

この本を多くの団塊世代と若者に読んでいただき、互いの我がままに気付いてほしいと、自分は思います。

そして共に乗り越えていくことが、新しい日本人の姿になると未来を期待しますが、いかがでしょうか。

Posted by:山田隆章  at 2011年11月15日(Tue) 00:44