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『日本辺境論』(内田樹、新潮新書、09) [2010年01月13日(Wed)]
 日本論、日本人論の出版はたくさんされており、私もそれなりに読んでいる。この本はその中でも出色のものだ。内田は辺境を次のように定義する。

「ここではないどこか、外部のどこかに、世界の中心たる『絶対的な価値体』がある。それにどうすれば近づけるか、どうすれば遠のくのか、専らその距離の意識に基づいて思考と行動が決定されている。」

そして、丸山真男の指摘なのだが、その例示として次の点を指摘する。「敗戦後、『私は開戦方針を主導した』と名乗る人間が大日本帝国の指導部にはひとりもいませんでした。」その結果、連合国からの降伏要求を受け入れるのかどうかについて、「国体護持」が図られるかどうかと言う怪訝な議論で時間をつぶし、その結果多くの人々の命を奪った。その結果としてはリーダーたちは結論がくださせず天皇の「ご裁断」を仰ぐということになった。

 このような偏狭性はいまの私たちにも引き継がれている。責任を取らない人はリーダーになれない。わが国のリーダー不足は個々にも起因している。
Posted by 田中尚輝 at 10:52
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