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「官僚制」とは何か [2011年08月09日(Tue)]
異色の官僚の本がまた出た。 『官僚の責任』(古賀茂明、PHP新書、720円、222頁)を読んだ。内容は前作を要約したものであり、目新しいものはない。

 だが、「あとがきを書き終えた後で」という異例の文書がある。
「本書校了の三日前、すなわち2011年6月24日。
私は経産省の松永和夫事務次官から正式に退職勧奨の通告を受けた。」とある。つまり、古賀はクビになったのだ。


 さて、官僚制というと一般に霞が関の官僚制を思い起こす。だが、この官僚制の怖いのは、それだけではないのだ。官僚制のバイ菌があちこちに飛散し、そこで育って行くという厄介なものなのだ。

 たとえば、原発問題で考えよう。この事案は経産省が音頭を取り国家プロジェクトで進められたものである。

 これが東電、東京大学工学部、マスコミ、そして、東電へ原発を納めている東芝や日立へと連動しているのだ。

 朝日新聞に原発の広告費が年間3億円入っていた。他のマスコミにも同じようにはいっただろう。その担当記者は豪華な接待を受けたはずだ。こうして、世論を「安全な原発」というように持って行くのだ。

 これを後付けするのが、通産省内にある保安部門だ。そして、原発の金が回った東大工学部の教授陣だ。東大工学部はこうして金を集めてこられるから、学内でも地域高くなる。他方、京都大学工学部は原発反対派ばかりあつまるから、お金が集まらず干されることになる。

 これによって、甘い汁を吸う電機の大手企業がいる。これに牛耳られている経団連がいる、という具合だ。

 つまり、官僚制というのは、国家と社会を喰い尽くしていく癌細胞のようなものだ。

 さてさて、これをどう打ち破っていくか?古賀は、これを民主党に期待したが裏切られた。実名入りでその経過が書かれている。
Posted by 田中尚輝 at 18:05
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