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社会思想・山脇直司 [2010年01月01日(Fri)]
 山脇直司氏の『社会思想史を学ぶ』(ちくま新書)を読了。小さな本だが、スケールの大きな本だ。
 私がこの間、問題意識にもっていたものがすべてこの山脇の社会思想史の中での論争事項に含まれている。私は、自分の問題意識を『「悪党的思考のすすめ』(中央アート出版、2008年)に書いた。
 私の問題意識の中軸にある人間の本性、利己と利他、悪の根源、地域とグローバルなどが論じられている。ことに興味を引かれたのはダーウインの「進化論」から、ドーキンスの『利己的な遺伝子]』を社会思想の中に取り入れているところだ。また、日本の社会思想家を世界の社会思想の中にしっかりと位置づけているところも新鮮な指摘だ。
 そして、最終的に山脇は「グローカル」という視座を提起している。これは「グローバル」と「ローカル」の造語だ。たしかにこの視座から見ると世界と地域の関係性を理解できる。
 本書ではNPOについても触れられているが、それは僅か5,6行でしかない。それは、社会思想家である山脇に求めるべきことではなく、われわれNPOに関るものが論考しなければならない分野であろう。
 NPOのリーダーの発想が狭くなっていることを気にしている私としては、ぜひとも読んでいただきたい著作である。自らの位置を歴史的・思想的に位置づけることはきわめて重要であり、新鮮な気持ちで活動に取り組めることになる。
Posted by 田中尚輝 at 18:12
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http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/55
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コメント
田中尚樹様
はじめまして。この度は拙著を好意的に取り上げていただき有難うございました。私も、単なる社会思想史家に甘んじることなく、2月14日に以下のような友愛公共フォーラムを立ち上げます。
http://global-public-peace.net/archives/251 
各方面にお伝え願えれば幸いです。
Posted by:山脇直司  at 2010年02月01日(Mon) 17:36