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コミュニティカフェの新展開 [2011年07月01日(Fri)]
 日本福祉大学大学院で研究している倉持香苗さんにお目にかかった。彼女のテーマはコミュニティカフェだ。

 なぜ、コミュニティカフェに興味を持ったのかを尋ねたところ、次のような答えだった。

 彼女は開発と福祉の2つに興味を持っている。それでNGOとしてインドで活動していたりした。そうすると日本の事が気になった。日本に帰ってきたが、「開発」と「福祉」の2つを統合した学問はなく、模索をしていた。そこで出会ったのがコミュニティカフェだという。そこで、大分大学の椋野教授の研究に参加し、実際に別府でコミュニティカフェを運営しながら研究を続けた。私とはそこで2年前にであった。

 コミュニティカフェには開発=地域と福祉が共存しているというのだ。確かにそうだ。

 世の中でメジャーになっていくのは、学者・研究者の注目が集まり、そこで新しい研究が進行していくことと連動している。

 私は1970年代には労働運動の世界にいたが、当時の労働経済学の大家が嘆いていた。「最近は学生が労働経済学い興味をもたなくなった」というのだ。1960年代の初期以降、労働運動の停滞が原因だ。

 だから倉持さんのような若い研究者がでてくるということはコミュニティカフェが発展することの予告なのだ。

 彼女はコミュニティカフェの研究のために調査票を送る。私のやっているコミュニティカフェ全国連絡会は、これに協力する。調査票がついた団体は、お忙しいと思うがご協力をお願いしたい。
Posted by 田中尚輝 at 18:05
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