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ゴルバチョフの立場 [2011年06月14日(Tue)]
『ゴルバチョフ回想録(下巻)』(ゴルバチョフ、新潮社、806頁、4800円)にようやく入った。つまり上巻を読み終えたと言うことだ。

 この本は780頁(上巻)から800頁(下巻)あるのだが、それも小さな字でかつ2段組であり、1冊あたり新書版の量でいうと8冊分程度ある。なんとも、持つのが重く、私のように移動時間にしか本を読まない人間にとっては持つだけで重く、5分も持つと腕が疲れてくる。こういう本は作って欲しくない。

 しかし、内容はとても面白い。歴史書になっているが、本人が書いているのだからいくらか差し引きして読まなければならないのだろう。だが、優秀な歴史家がよってたかっても本人が書ける臨場感を表現できないだろう。

 ゴルバチョフは、ご存知のように社会主義国家のソ連邦から資本主義国ロシアに転換させるにあたって、もっとも重大な舵を切った「共産党書記長」であり、初代「大統領」である。

 彼は苦悩に満ちた日々を先導していくのだが、共産党の古さ加減=利権擁護、他方における一般市民の鈍感さに振り回されながら活動する。

 その周辺の人間模様、国際関係が面白い。外務省にいた佐藤優がソ連邦の民族問題や周辺の国家(連邦制)の矛盾に気づき、その調査を懸命にしたが、その正しさがわかる。

 指導者の孤独、しかし、前進しなければならない苦悩が本書を読むとよくわかる。ふり帰って、日本の政治家の軽さよ!


 明日は甲府だ。
Posted by 田中尚輝 at 23:29
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