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読書『GNHへ ポスト資本主義の生き方とニッポン』(天外伺朗、ビジネス社) [2009年12月29日(Tue)]
 天外氏はソニーの取締役にもなり、ロボット研究で名をはせた人だが、今は会社を去り、多方面の深い知識により幅広い活動をしている。私が最初に彼の著作に接したのは医療問題であった。病気がたくさんになるほど、身体が弱い人が多く出るほど医療が儲かるのは可笑しいではないか、というのが彼の問題意識である。実際に、例えば糖尿病患者はもともとは少なかったのだが、ドンドン増えて今では人口の1割にもなっている。医療効果などない、のである。
 これに対して天外氏は根本的な治療方法を考え、その考えに共鳴する医師を組織化して新しい医療ネットワークを形成しつつある。
 その天外氏が自己が書きたかった総大成を表したのが本書である。基本はGDPに対してGNH(Gross National Happiness)という概念を対置させた。「総生産」対「総幸福」の対置である。拝金主義から生産力至上主義が何をもたらしたか? 果たして生産力を高めるのが幸せにつながるのか、と言う問題を多角的に検討し、彼なりの対置した政策を提起している。
 きわめて興味深い著作であり、ご一読を薦めたい。ことにNPOや政治に取り組む人にとっては必読書である。
Posted by 田中尚輝 at 21:19
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http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/53
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コメント
薦められるままに、天外伺朗著「ポスト資本主義の生き方とニッポン」を読んでみた。

斬新的な提案が書中溢れんばかりに解説されていて少々満腹気味だが、不況に喘ぎ政治に躓いた自分たちにとっては不可欠の内容かもしれない。

多くの人がこのような問題点に以前から気付きながら、未だにそれが問題提起のところで甘んじているのは実行力の乏しさではないだろうか。

草食系といわれている若者たちをリードしていく実力が先輩たちに残っていることを期待し応援したい。


Posted by:山田隆章  at 2010年01月04日(Mon) 12:29