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「ヤメ検」の権力=3日その@ [2011年05月03日(Tue)]
 『ヤメ検 司法エリートが利欲に転ぶとき』(森功、新潮文庫、10年、359頁、514円)を読んだ。

 私は「国家権力」に関心を持っている。戦争を起こし、自国民や他国の人々を何万人、何百人を殺しても動じない権力、他方において人々を幸せにもできる膨大な力を持つ国家の権力の実在について関心を持っている。これは社会活動に関わる人々にとっては当然のことだろう。

 その国家権力の1つの構成要素に検察があることは疑いを入れる人は無いだろう。そのさじ加減で、ある人の有罪・無罪が決まるし、量刑も決まる。また、まったく無罪の人を陥れることもできる。最近では村木厚生労働省元局長の事件のように。

 私は小澤一郎への検察の仕掛けも、国家権力の一部としての検察の動きだと思っている。ただ、検察は国家権力の「司令塔」ではない。その実行部隊だ。「司令塔」はどこかにある。あるいは、権力の複合的な動きが「権力発動」するのかもしれない。

 こうしたことを考えるには、検察の実態を知ることが必要だろう。

 本書は、朝鮮総聯本部ビル、防衛事務次官汚職事件、和歌山県官製談合事件、福島県知事汚職事件、東京高検検事長スキャンダル事件、吉本興業内紛事件、元特捜検事・田中森一の述壊など、私たちが知っていることの検察の真相=裏事情に迫るものである。検事と検察OB=「ヤメ検」への直接の取材をもとに淡々とした書きっぷりが検察の本質に迫るものになっている。
Posted by 田中尚輝 at 04:06
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