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内部に「敵」をつくる手法 [2011年01月11日(Tue)]
『増補・歴史としてのスターリン時代』(菊池昌典、筑摩書房、1973年)を読んだ。

 本書を手にした私の関心事項は、ロシア革命をレーニンから引き継いだスターリンが人間解放の社会主義ではなく、1000万人を超える人々を虐殺するというような体制を何故作ったのか、そして、当時のコミンテルンという世界を一極にした中央集権主義の共産主義運動の間違ったやり方に関心があるからである。

 著者は第三インターナショナル(コミンテルン)の歴史とスターリンの一国社会主義(「世界革命」ではなく)を追跡することによって、歴史としてのスターリン時代に迫っている。

 コミンテルンといっても知っている人はあまりいないだろう。それまであった社会主義政党の国際組織である第二インターナショナルが、参加国のいくつかが自国の戦争に賛成し(ドイツ社会民主党など)、他国を侵略するというようなことになり「労働者の国際的な団結」が守れないことになった。そこで1917年にロシア革命を成功させたレーニンを中心として第三インターナショナル(コミンテルン)を設立することになる。

 第二インターの誤りに懲りて、コミンテルンは「世界共産党」として各国の共産党をコミンテルンの支部として位置付ける。日本で生まれた共産党も「コミンテルン日本支部」としての位置であった。

 菊池は、コミンテルンが掲げた目標とは異なり、スターリンの一国者主義論への転換と共にソビェト連邦という一国を支える国際機関に変質させてしまったと分析している。また、世界革命として多くの国の革命運動を応援し、連携を放棄してしまったコミンテルンとソ連共産党は、ソ連邦内部に外国の敵が侵略してきているという「妄想」に取りつかれることになる。そして、大虐殺をおこなうことになるのだ。

 ここに2つの問題点がある。まず、組織は戦略を間違ったり、行き詰ると「内部の敵」をつくる傾向がある。もう一つはこれに付和雷同する茶坊主・イエスマンが必ず発生し、間違った方向が多数の支持を受けるということだ。このことによって、擬似的な組織の統一を図ろうとするのだ。

 自らの組織づくりの反省としよう。皆さんの組織はどうか、知っている組織はどうかを考えてみよう。

<大>≪お知らせ≫
「新しい公共をつくる市民キャビネット」1周年イベント
1月27日 18時 星稜会館(参議院会館・裏)


私どもが昨年設立した「新しい公共をつくる市民キャビネット」は、1周年を迎えることになった。
菅政権になってスタートした「新しい公共推進会議」においては、市民キャビネットが提案している「日本版コンパクト」が主要アジェンダにあがっている。これを具体化していかなければならない。
このような流れをふまえ、1月27日(木)「新しい公共をつくる市民キャビネット」1周年記念イベントを下記の通り開催することにした。ゲストとして、NPO議連の共同代表に就任した江田五月参議院議員も参加する。ぜひ多くの皆さんが参加されたい。
自らが動かなければ、政治は変わらない!!

■日時:2011年1月27日(木)18時〜20時30分
■会場:星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2 TEL 03-3581-5650)
■参加費:1000円
■申込フォーム :申込みは以下のURLから
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dGpiY19TS2hCYmp1LWlPV0VsbDdXaXc6MQ

Posted by 田中尚輝 at 13:09
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