光塩レジュメ シニアルネッサンズ [2018年02月07日(Wed)]
コーデネーター役割
認定NPO法人市民福祉団体全国協議会 田中尚輝 T.環境は、どうなっているか? 1.介護保険改正の行方 1)軽度者切り 要支援1,2を自治体責任の「地域支援事業」へ。16,17,18年は試行期間⇒19年度からは完全実施。 完全実施になると 要支援1,2の人にはこれまでの「予防給付」サービスがなし。⇒これを自治体責任の地域支援事業「総合事業」で代替えへ。 総合事業サービスA,B,C,Dを作り出す責任が自治体にはある(地域支援事業)。⇒市民の相互助け合い・ボランティアが基本 2)今後の方向(大きな流れ) @地域支援事業⇒総合事業と体制整備事業(協議体と生活支援コーディネーターの設置と配置 A要介護1,2も「地域支援事業」へ? B要介護3,4,5だけが介護保険サービスの時代へ C軽度者は、地域の支えあい(ボランティア活動)で、面倒をみる U.高齢者の生活はどうなっているか 1. 日本はアベノミクスで前進しているのか、崩壊しつつあるのか? 皆さんの実感は? 2. 日本の根底的な機器 1) 少子化 2) 財政難 3)方向性は「地域共生社会」しかない 4)1人暮らし・収入源・社会保障体制の崩壊⇒大丈夫か ★一人暮らしサービス ★入院、転居の「保証人」サービス ★葬儀 ★墓 ★遺留品整理 V.どのような役割をつくるか? 〜高齢者、障碍者、子育てなどの共生社会をつくる必要性 1)行政の力が劣化⇒財政事情と急速な高齢化・人口減 2)「公共善」をだれが担うのか @これまでのように行政だけのシステム崩壊 A一般市民が担うのか W.リーダーの役割 1) 人は自分で納得しないと動かない 2) 説得では動かない 3) 「利己」で動く 4) 「利己」をどう組織化するか |
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田中尚輝
at 18:43