空き家対策の実際 [2017年05月15日(Mon)]
空き家と地域づくり
空き家が全国で820万戸あるというが、都市においては現実的な存在感はない。商業ベースにのりそうなものは、その範疇に入っているし、老朽化した使えないものはどうしようもない。 いよいよ市民協で空き家対策と地域づくりの事業を始めるが、当初はこんな事情で空きアパートを探すしかない。この場合、居場所・サロンを別に作り出さなければならない。1軒の大きな空き家だと住居スペース、居場所スペースが一緒にできるのだが、そうはいかない。 だが、他方、大きな家に一人暮らしという人がおり、こういう人は自分の家を開放してもよいと考えている。市民協は当面は、このセットを狙うしかない。地方では別のやり方があるだろう。 特殊事情に対応すしかない。そのソフトの積み上げが空き家対策なのだろう。 |
Posted by
田中尚輝
at 12:24