CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
プロフィール

田中尚輝さんの画像
<< 2019年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Redwing
日本の貧困・格差を「なくす (02/16) 高橋潤
ホンダOBが行く (02/14) 江藤清巳
NPOを応援する人材 (02/06) 高橋潤
NPOリーダーの覚悟 (02/05) ふみみん
コミュニティカフェ2題 (02/02) 高橋潤
上野千鶴子の田中批判についての意見 その2 (01/08) 井上貴至
検察の弱さ その2 (01/04) 藤本泰宏
自己肯定 (12/16) さくら
「橋下」勝利をどう考えるか? (12/09) 高橋潤
人間関係学 (12/03)
リンク集
最新トラックバック
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/index2_0.xml
「世の中」を変える動き 高校時代の友人が [2016年11月28日(Mon)]
『泥シップ論に浮いたジャポニズム 本町の今昔に綴る松村眞良“伝』(大野雅久、薬事日報社、2016年)


副題にある松村眞良は私の高校時代(香川県立三本松高校)の1年後輩である。柔道部にいて、元気な高校生だった。

その後、大学で薬学を学んだあと、地元の帝国製薬に就職し、常務、専務と駆け上がった人物である。

著者は、彼を主人公にしつつ井上薫との類似点、活躍した日本橋本町(歌舞伎座のある町)の三点を結んで論を進めている。本の出来栄えとしては、松村と井上薫を比較するのはわかるが、これを日本橋本町でつなぐのは苦しい。

こうしたことは別として、松村は私の知らないところで薬業の世界で大変なことをしていたのだ。

詳しいことは本書を読んでほしいが、いわゆる「シップ薬」を厚労省に認めさせ、他の薬と同じく保険適用にするのにえらい苦労したわけだ。私は世界は違うが、この苦労はわかる。厚生省ならシップが医学的にどのように病気をやっつけるのか、そのエビデンスを出せ、としつこくやられたはずだ。その前には、「こいつ変な奴だ。儲けようとして厚労省を騙そうとしているな」というような目つきでまじめに対応してくれない時代があったはずだ。

松村がそんなことで苦労しているとき、私は新しい市民活動としての高齢者問題、それからNPO法の制定に取り組んでいた。話を突き合わせると同じようなことが出てくるはずだ。

田舎の高等学校で一緒に学んだものが、世の中を変えるということで世界は違うが、頑張り合っていたことがうれしい。

本を松村からいただいた日は、ミニ同窓会をやっており、飲みすぎて話ができなかったのが心残りだ。
Posted by 田中尚輝 at 11:31
この記事のURL
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/2450
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント