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役所を「内側」から知る [2010年08月17日(Tue)]
『福祉という名の「お役所しごと」』(結城康博、書籍工房早山、2010年)を読んだ。

 今、介護保険制度について発言の多い結城康博さん(「介護保険制度を維持・発展をめざす1000万人の輪」総務運営委員)が、自治体職員であった経験をもとに一般市民に役所の内側の論理を紹介している。

 興味深いのは、「福祉もお金によってしか動かない」、「役人も素人」という現場を経験した人からの指摘だ。

 NPO関係者の皆さんは役人が素人であることでイライラしたことがあるだろう。たとえば、NPO側は福祉に関して10年選手などはザラにいるが、福祉部門にいる役人は数ヶ月から(あるいは昨日から)、長くて3年だ。
 その素人が専門ぶって対応するのだからたまらない。だが、本書がNPOリーダーに役に立つのは、こうした事実の指摘だけではない。

 最終章に「市民が変える『お役所仕事』」にNPOリーダーは注目しよう。
 まず、最初に役所と交渉にあたっては調査をしてから臨むべきだ、という。「管轄」「根拠法」「厚生労働省の見解」「事業の背景の計画」「不服や苦情を述べる機関」などは事前に調べておこう、ということだ。 これらを調べているかどうかで役人の対応が変わる、と指摘している。

 「お役人とやりあう時の作戦」では、具体的なサジェッションを次のようにしている。
 @感情的にならないこと(窓口でクレーマーと思われないこと)
 A役人も素人である(市民側が自信を持って対応する)
 B相手の名前を確認する、必ずメモをとる、日付も入れる


 そしてテクニカルには、市長へ手紙を出そう、あるときには議員の同席を依頼する、というようなアイデアも提供してくれている。

 自治体との接触の多いNPOリーダーは一読すると良い。

Posted by 田中尚輝 at 06:21
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