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北方謙三最新作 [2016年10月08日(Sat)]
『魂の沃野』(北方謙三、上、下、中央公論新社、2016年)

北形の本は面白い。初期のハードボイルドの本は一冊も読んでいないが、水滸伝シリーズからは全部読んでいる。単行本になったものだけだが。

本書は室町時代の足利義尚の時代。加賀が部隊。地侍の主人公と蓮如のすれ違い、一向一揆と並走しながら、足利幕府の崩壊過程と加賀内部の勢力関係の変化を追いかける。

最後は勝利した地侍が弟に当主を渡し、さすらいの旅にでるという設定。頭を休ますには、楽しい本。
Posted by 田中尚輝 at 12:44
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