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検事サイドから見たロッキード事件 [2016年08月18日(Thu)]

『田中角栄を逮捕した男 吉永祐介と特捜検察 「栄光」の裏側』(村山治、松本正、小俣一平、朝日新聞出版、2016年)



ロッキード事件から40年で田中角栄本が大流行だ。本書は、検察担当記者の鼎談で、検察の動向をおいかけたもの。


日本の裁判所と検察、そしてマスコミの深い関係もよくわかる。熱海の温泉宿に三者で行き、宴会をしたりしている。


それより、検察のリークをどうとったか、逆にそれがマスコミコントロールにどうつながったのかも見える。


検察は有力な国家権力の一部だが、弱い存在でもある。

・ロッキード事件で田中逮捕へ行くのは、それまで8年間の間、検察は政治家を挙げておらず、その存在意義が薄まっていた。失地回復のためにどうしても大物田中角栄の逮捕をしたかった。


・吉永祐介特捜副検事ロッキード時間責任者のコンプレックスと嫉妬

彼は検察史に残る有名人物で検事総長まで上り詰めるが、岡山大学卒業で東京大学出ではない。そのコンプレックスが捜査方針、法廷戦術にも関連する。


ロッキードの場合は、コーチャンの〈嘱託尋問〉を旧帝大卒の堀田力らが担当した。これに対して、吉永は嘱託尋問の証拠価値に疑問を持ち「丸紅ルート」でしっかり証拠を固めようとする。

実際に最高裁では証拠価値がないものとされたが、これは吉永の訴訟指示とも関連しているのかもしれない。


こうした裏側からロッキードを見てみるのも面白い。

Posted by 田中尚輝 at 11:13
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