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『天才』(石原慎太郎、幻冬舎、2016) [2016年02月16日(Tue)]

『天才』(石原慎太郎、幻冬舎、2016


石原慎太郎の田中角栄論。


石原は、反田中の急先鋒であったが、すっかり田中信奉者になっている。


石原は本書の中で次のように述べている。


「(田中が仕掛けた)アメリカのメジャーに依らぬ資源外交の展開もその典型だと思う。

 そしてそれ故にアメリカの逆鱗に触れ、アメリカは策を講じたロッキード事件によって彼を葬ったのだった。私は国会議員の中で外国人記者クラブのメンバーだったが、あの事件の頃、今ではほとんど姿を消してしまった知己の、古参のアメリカ人記者が、アメリカの刑法では許される免責証言なるものがこの日本でも適応され、それへの反対尋問が許可されずに終わった裁判の実態に彼らのすべてが驚き、この国の司法の在り方に疑義を示していたのを覚えている。そして当時の私もまた彼(田中角栄)に対するアメリカの策略に洗脳された一人だったことを痛感している。」(207頁)


本書自体は大した本ではないが、同時代を生き、対立しあった者が空いての評価をするところだけは面白い。


孫崎元外務省情報局長も書いているが、田中は「アメリカと日本との関係における自立派」であり、それが日中国交回復をなしとげ、キッシンジャーの不興を買い、ロッキード事件で貶められるのだ。


今頃気づいても遅いのだが、現状の安倍総理と比較すると、比べられないような天才・大物の政治家であった田中角栄を追い詰めたロッキード事件とは何だったのだろう、と思う。




Posted by 田中尚輝 at 17:46
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