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『マルクスと日本人」 [2015年10月09日(Fri)]

『マルクスと日本人 社会運動からみた戦後日本論』(佐藤優×山崎耕一郎、明石書店、2015年)


すれ違い対談=になっている。それも佐藤優の思い違いから来ている。


本書の帯には「戦後日本に世界水準の思想と運動があった」とあるが、佐藤はこれを「労農派マルクス主義」

に見出しているが、戦後の段階では宇野学派に引き継がれえている


佐藤の対談者の山崎は、宇野派ではなく社会主義協会向坂派の人間である。向坂派は労農派マルクス主義の流れではなく、

そこから発してはいるが奇形児である。それは労農派の最大の特徴は土着性にあり、日本におけるマルクス主義の追及で

あるが、向坂派はソヴェト共産党信奉集団であって、日本への土着性は一切ない。


だから、ソ連の核実験は賛成だし、ソ連の東欧支配に賛成してきたのだ。


向坂派は、まずは自らが信奉したソ連党を支持し続けた総括を行わなければならない。そして、それがいかに労農派マスクス主義

から逸脱していたかを反省すべきだろう。


佐藤優は労農派に語り掛けたのではなく、ソ連共産党の亜流に話かけたのである。壮大なるすれ違い対談である。

Posted by 田中尚輝 at 14:06
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