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「多数決を疑う」 [2015年09月12日(Sat)]

『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か≫(坂井豊貴、岩波新書、2015年)


目下の国会情勢を見ると「多数決を疑う」。これだけ安保法案に反対が多くとも安倍政権は「多数決に従って」強行採決するだろう。


そもそも昨年の衆議院選挙は40%程度の支持しかない自民党が70%近い議席を得るというとんでもない選挙だった。その結果が三分の2をとっているだけであって、これで全権委任されたように動かれるのは迷惑至極だ。


本書はこうした矛盾を浮き彫りにしている。そして、「多数決とは何か」を問う。


ところが、この解決方法はないのだ。いろんな提起がされている。だが、政治の世界ではっきりしていることは、現行の多数決ルールで決める以外にないのだから、多数決の法式を先に決めてからの投票などありえないのだ。


理論の施行と現実の政治改革の乖離は甚だしい。かつ、現行制度は問題点が多い。それをわかりつつ現行制度でどのように勝利できるかを考えていかなければならない。


本書は、こうした多数決に根本的な疑問を投げつけてくれている。

Posted by 田中尚輝 at 08:00
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