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寺島実郎 [2010年05月25日(Tue)]
 ベストセラーになっている『世界を知る力』(寺島実郎、PHP新書、2010年)を読んだ。彼は、なかなかの人物だと発言に注目している。

 それはある事実を根源までにさかのぼって考える癖を持っており、安心して発言を聞ける。現在の大マスコミやわけのわからない評論家と全く違う。
 
 例えば、目下、沖縄問題で鳩山首相の失態が追及されており、退陣を迫る大マスコミ論調の動きがある。確かに鳩山首相の言動には≪いかがか≫ということも多い。だが、この本質は米ソの冷戦が終わった後の世界関係、あるいは、アジアのあるべき平和の実像をどう作っていくのか、という点までさかのぼって議論をしなければならない。その上での鳩山首相の功罪という論になる。

 われわれは忙しいこともあり、当面する課題をどうするのか、ということで日常的に動いていることが多い。刹那的・技術的な対応で時間を過ごしていることが多い。寺島はそうした発想ではなく根源的=ラディカルな発想を求める。

 また、本書の中で関心したのは、そうした本質を見る目というのは単なる「知識の量」ではない、というのだ。そして、人間としての感性の重要性を指摘する。

 寺島は言う。「世界を知れば知るほど、世界が不条理に満ちていることが見えてくるはずだ。その不条理に対する怒り、問題意識が、戦慄するがごとく胸に込み上げてくるようでなければ、人間としての知とは呼べない。単なる知識はコンピュータにでも詰め込んでおけばいい。」どのようにしてこのような感性を育てるのか。一読を勧める。
Posted by 田中尚輝 at 16:55
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