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内山節『怯えの時代』 [2014年04月08日(Tue)]
『怯えの時代』(内山節、新潮選書、2009年)

内山は優れた哲学者である。哲学という学問は歴史を読み取り、未来の方向を
暗示することにあるのではないか、と私は思っています。

内山は、それにこたえる数少ない哲学者です。群馬県の上野村という過疎地に住み
住民の生活を分析することによっても彼の思考を深めているのだろう。

歴史認識としては、資本主義も社会主義も産業社会の推進ということでは同じことであり、
その後=ポスト産業社会が見えないというのが本書のテーマだ。

ただ、手掛かりはある。「冷たい貨幣」「温かい貨幣」というのもその1つの視点だ。
なぜ、お年寄りが「オレオレ詐欺」にひっかかるのか?それはあまり話すことのない子ども
や孫が電話をかけてきて「金に困っている」。それを助けるのは「温かい貨幣」を実感できる
と分析する。

つまり、金融資本が軸になった冷たい貨幣から、人間の温かみがある経済・社会に戻すというわけだ。
文明史的な転換が求められているときにテクニカルな対応では意味がないという本だ。考えさせられる
本だ。
Posted by 田中尚輝 at 09:15
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