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遥かなるアマゾン [2010年05月06日(Thu)]
  『アマゾン文明の研究』(実松克義、現代書館、2010)を読んだ。

 南アメリカの古代史といえば、インカ文明などしか頭に浮かばない人が多い。私もその一人だ。

 ところが本書によると1万数千年前から紀元後1000年程度の間にアマゾン川の流域に発展した文明があったという。その調査・研究の国際的な記録を整理したうえで、著者本人の研究成果を発表している。

それによれば、アマゾン流域に「ロマ」という人工の小高い丘がいくつもあり、そのロマをつなぐ道路が整備されていたのである。ロマは土を高く積み上げたもので、祭祀のためにつかったり、生活の場ともなっていた。もともとは雨季に生活できる場としたのであろうが、それが祭祀や墓などとしても活用されるようになったのであろう。

 多数のロマが発見されているが、最盛期には数千万人の人々が生活していたと想定できるというのだ。

 こうしたアマゾン川周辺に多くの人々が生活していたのが、は何らかの理由で紀元後1000年前後に大量に死に絶え、その上に近代になってからのスペインなど西洋の野蛮な征服によって「鉄と鉄砲と細菌」によって撃ちのめされてしまう。

 まだ詳しくはわからないのだが、古代のアマゾン人はアマゾン川の地形や自然現象を利用して、循環型の社会を形成していたらしい。こういう事実がもっと究明されていくことによって現代人の生き方の参考にできるようになると素晴らしい、と思う。

 未来を考えることも「夢」だが、過去の実績を見つめなおすことも「夢」である。
Posted by 田中尚輝 at 12:45
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