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墜落するアメリカ [2014年01月29日(Wed)]
『勝てないアメリカ』(大治朋子、岩波新書、2012年)

『没落するアメリカ』を書いている。堤未果がアメリカの内部的崩壊を書いているとすれば、この本は対外戦争の行き詰まりだ。


 アメリカはベトナム戦争以来、戦争に勝っていない。イラク戦争も世界を騙しながら(大量殺戮兵器がある、アルカイダと結びついている)、フセインは殺したものの戦争にはかっていない。アフガンも今や国土の8割はアルカイダが支配している。国土は「反米」に満ち溢れている。

著者は毎日新聞のアメリカ特派員。最初はイラクやアフガニスタンから帰国した兵士を取材する。原因不明の障害に落ち込み、社会復帰できない彼らをたんたんと追いかける。

やがて従軍記者となる。そして、現地でローテクによるハイテクへの反撃をつぶさにレポートする。10ドルの地雷で、数億円する対地雷戦車を破壊してしまうのだ。そして、無人飛行機による殺戮が市民をもまきこみ、ますます「反米」にしている現状を実体験でつづっている。

オバマの登場で何とかなるかと期待したが駄目だ。オバマは戦争を拡大している。

ベトナム戦争までは招集兵で、義務として戦争に参加していたものが、いまは義勇兵、それも生活が苦しい層が応募し、奨学金などの確保を目指して従軍している。つまり、命を金で売っているのだ。

そして、自国の戦争が自国民からどんどん離れていき、そして、正義からも離れて行っている。

アメリカ帝国主義は引き返せないほど奈落の底へ落ちつつある。日本はその後を追っている。どうにかしなければ。
Posted by 田中尚輝 at 16:48
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