『確実に自分を変えていく方法』の紹介 [2013年08月14日(Wed)]
『確実に自分を変えていく法』(マーシー・シャイモフ、三笠書房、二〇一三年)を読んだ。 ハウツー本になっているので軽い本になっているが、いくつか重要なことをいっている。 自分を可視化することの重要性⇒メタ認知 ☆脳の前頭葉を中心にしてメタ認知をおこなうと脳が安定する。 ☆自分に降りかかった問題には対峙せざるをえないのだが、爬虫類脳と馬脳(辺縁脳)では対応がちがう。これをどうあつかうか。 旧脳にも二つの部位があって脳幹と爬虫類は外的な脅威と内的な孤独、嫉妬、怒りという脅威を区分けすることができないので、つらい感情は自分をおいつめるので感じたくないとしてしまおうとします。これに対して辺縁脳は「馬脳」ともいわれるのですが、「この感情を感じなさい」と命ずるのです。本当はしっかり感じてしまわないと解消してしまわないからです)。 「何かに「純粋に集中しているとき」の気持ちの良い状態のことを、専門用語で「フロー(流れ)」といいます。 ☆この状態になるのは「自己肯定感」と関係がある。 「人生の出来事は、あなたに起こるのではなく、あなたのために起こる」 ☆本当にそうかどうかわからないが、このように信じ込める精神力を持つ人が人生を成功させることができる。 |
Posted by
田中尚輝
at 16:33