CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
プロフィール

田中尚輝さんの画像
<< 2019年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
Redwing
日本の貧困・格差を「なくす (02/16) 高橋潤
ホンダOBが行く (02/14) 江藤清巳
NPOを応援する人材 (02/06) 高橋潤
NPOリーダーの覚悟 (02/05) ふみみん
コミュニティカフェ2題 (02/02) 高橋潤
上野千鶴子の田中批判についての意見 その2 (01/08) 井上貴至
検察の弱さ その2 (01/04) 藤本泰宏
自己肯定 (12/16) さくら
「橋下」勝利をどう考えるか? (12/09) 高橋潤
人間関係学 (12/03)
リンク集
最新トラックバック
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/index2_0.xml
政府の内側:大臣はいかに官僚コントロールにはいるか [2013年06月10日(Mon)]
『首相官邸で羽田ら指定管理初めてわかったこと』(下村健一、朝日新聞出版、2013年)

官僚がどのように大臣を洗脳するのか、官邸の内側にはいったジャーナリスト下村健一の報告である。

「ある省の場合。細長い長方形の会議卓の“お誕生日席”の位置に大臣が座る。それと直角の一辺に、レクをする部署の官僚が、手に手に担当する分の資料を携えて六人くらい(この人数は時によって増減)並んで座る。」

「そしていよいよ、パフォーマンス開始。大臣のすぐ脇に座った一人目の官僚が、怒涛の勢いで資料を見せながら説明をする。そして、担当箇所を喋り終えると、パッと席を立つ。

 目を見張るのは、次の瞬間だ。残りの5人がザッと席を横にスライドして、たちまち二人目が大臣のすぐ脇に移って続きの説明を始める。この間、大臣が自分の頭でものを考える時間はまったくない。お役目を終えた一人目は、列の最後尾、大臣から一番遠い席に座る。そして、二人目が終わって立つと、すぐさままた全員がスライドして、三人目の説明に繋ぐ。まるで、弾を撃つと後列に下がるローテーションでうち続けた、織田信長の鉄砲隊だ。

 そのテーマについての専門知識を持っていたり、よほどの頭の回転の速い大臣でない限り、この『レく』に疑問を挟むことは難しいだろう。こうして納得させて、一旦大臣発言や指示を得てしまえば、「大臣がこう仰っていますから」と、外見上の政治主導が成立し、あとはスムーズに政策が通っていく、という鮮やかなシステムだ。」
Posted by 田中尚輝 at 12:42
この記事のURL
http://blog.canpan.info/tanaka-naoki/archive/1239
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント