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結婚制度について [2013年04月04日(Thu)]
『評価と贈与の経済学』(内田樹、岡田斗司夫、徳間書店、2013年)

 二人の対談が興味深い。この対談の目的はポスト・グルーバル社会における「新しい共同体」のありかたと、そこにおける財貨、サービス、知識、情報の「新しい交易」のかたちを、をめぐってのものだ。

 本書から1つだけ紹介しておこう。結婚についてである。

 最近結婚をしない人が増えている。それが、少子化に拍車をかけている。先日も40歳を超えた優秀な男性に聞いたが、「結婚はしたくない」という。こうしたことを聞きながら、本書での主張を読むと、社会政策論としては「事実婚」を制度として容認するしかないのではないか、と思う。

 現状の常識になっている結婚感が狂ってきているのだ。事実婚を認めて結婚のハードルを低くすればいいのだと思うが、皆さんはどうか。以下、本書の紹介である。

 
 2人は、恋愛⇒結婚というモデルはなくなりつつあるのではないか、と指摘する。「お互い死ぬほど愛し合っていて、尊敬し合っていて、あらゆる点で意見や趣味が合って、というような関係じゃないと結婚生活は成立しないという話になっている。だから、『価値観の不一致』というような理由で離婚しちゃうでしょう。そんな高いレベルでの人間的一致がなければ結婚しちゃいけないのだとしたら、人間はとっくの昔にめつぼうしてますよ。」(内田)

 「結婚の意味の半分は『安全保障」でしょう。」(内田)

 「恋愛感情よりも信頼と審議をベースとして結婚を考えるべきだと思う。みんなでそう置き換えればいいんですよ。恋愛至上主義っていうのは、豊かで安全な社会においてのみ存立可能なイデオロギーなのです。豊かでも安全でもない社会においては、相手のセックスアピールより社会性の高さを重く見るようになって当然なんです。配偶者を選ぶときに、ルックスとかセンスとかじゃなくて、市民的成熟を条件に挙げるような時代がもうすぐそこに来ている気がする。」(内田)
Posted by 田中尚輝 at 08:02
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