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なぜ米軍は戦後70年たって日本にいるのか? [2013年05月22日(Wed)]
『日米地位協定入門』(前泊博盛、創元社、二〇一三年)

 本書の帯には、以下のように書いている。

・なぜ戦後70年たっても、また、米軍は日本にいるのか?
・なぜ米兵が罪を犯しても、ほとんど逮捕されないのか?
・なぜアメリカではできない危険なオスプレイの訓練が、日本ではできるのか?
・なぜ基地ひとつ動かそうとしただけで、首相が失脚してしまうのか?
・なぜ原発災害の当事国である日本が、原発をやめられないのか?
・なぜ経済的利益のないTPPが、強引にすすめられようとしているのか?

 これがすべて「日米地位協定」の規定によっている。

 この「協定」がいやらしいのは、日米安保条約にもとづく協定であり、表にできるだけでないように、しかし、実質はこれによって日本を縛るように工夫してあることだ。そもそも前身は「行政協定」であり、行政同士の協定だ。

 そして、もっとも肝心なことは、この協定によってアメリカは日本国のどこにでも基地をつくることができ、利用でき、その高度も音の大きさも日本の法律を無視できる。また、基地の中に逃げ込めば強姦をしようが殺人をしようが裁判権がおよばない、ということになっている。

 この問題点を日本は沖縄に押し付けているのだ。そして、ヤマトンチューの日常生活ではこのことを感じていない(横田基地による関東圏の空がつかえなくて、羽田空港への進入・発進が遠回りになっていることもあるのに)。

 そして、このような不平等条約が韓国やドイツ、フィリッピンでは改善されているのに日本では一切の改善がないということだ。それも日本国政府がそうした交渉をしようという姿勢をもたないことだ。民主党政権も「交渉する」とマニュフェストに書き込んだものの嘉手納基地さえ自由に移せなかった。そして、自民党政権では話題も上らない。

 一体、日本という国はどういう国なのだろう。日本人は怒らなくてよいのか?
 ご一読をお勧めする
Posted by 田中尚輝 at 06:46
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