天皇招聘と万歳の安倍首相のバカさ加減 [2013年04月28日(Sun)]
安倍首相はなんとも愚劣なイベントを二〇一三年四月二八日「主権回復の日」を開催しました。この日は沖縄では「屈辱の日」になっています。
また、この日の集会に安倍首相は、天皇陛下をお迎えしています。ただし「お言葉」はありませんでした。天皇は言葉を発することができないのです。 じつは現天皇陛下の父親の昭和天皇が、日本(本土?)の独立について、沖縄を切り離しアメリカの統治下においてよいという書簡をアメリカに送っていたことがアメリカの外交文書の公開によってわかっているのです。 その息子の天皇の入場と退場にあわせて安倍首相は二回万歳を三唱の音頭をとったというのですから、歴史認識の疎さ、そして沖縄県民の顔に泥を何重にもぬってしまったのです。この昭和天皇の行為は本土ではあまりしられていませんが、沖縄では多くの人がしっています。 こういうバカさをやっていると間もなく高支持率が下落するでしょう。ただ、まだマスコミが安倍政権を応援しているので、下落は参議院選挙で自民党が勝ってから、本年年末からのことでしょうか。 |
Posted by
田中尚輝
at 12:36