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若者はなぜ自立できないか? [2013年04月27日(Sat)]
〈自己愛〉の構造 「他者」を失った若者たち』(和田秀樹、講談社、1999年)

 ホリエモンの講演会場で若者の「目標を持てない」発言を紹介した(4月%日)が、その原因に親の幼児期の子どもの育て方、接触の仕方に大きな問題点があるという指摘が心理学から提起されている。

 和田はフロイト学派から分かれて「自己心理学」を確立したコフートの理論的な軌跡をを紹介している。

 「たとえば、一生懸命勉強しても、スポーツの練習をしても、成績表がつけられず、また手をつないでゴールインさせられる。あるいは『勉強だけじゃダメよ』『スポーツだけじゃダメよ』ということばが待っている。小さいころからほめられた体験が乏しければ、長じて自分を奮いたたせることも難しいし、自分の言動に自身をもてない。努力してもほめてくれる他者、認めてくれる他者がいなければ主観的な幸せ(が感じられないのである。」

 「コフートは精神病の基本病理を、中核的な自己と呼ばれるものが発達の早期に形成されなかったことにおいた。」

 「赤ん坊はまだ自己の感覚を、あるいは自己体験を持たないが、その赤ん坊はすでに自己をもっているのだと体験する環境、つまり母親と生まれたばかりときから融合しているという事実もとに、赤ん坊にとっての自己とは何かを推測して得られたのがこの定義である。」

 この定義とは「(自己とは)空間的に凝集し時間的に連続する一つの単位で想像力の中心であり、印象をうけいれるものである。」

 だから、コフートは「共感」を大切にする。

 また、こうした観点から「人間は自立などできない」という見解も面白い。
Posted by 田中尚輝 at 11:18
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