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人類は120年前まで体毛に覆われていた!! [2013年04月19日(Fri)]
 「皮膚感覚で考える」という言葉があり、直感的な発想のことを言う。このことを科学的に追求した本がでた。

『皮膚感覚と人間のこころ』(傳田光洋、新潮社、2013年)


 まずは、人類はサルのように体毛をもっていたのだが、それがなくなったのは120万年前のこと、という。人類は700万年前に生まれているから580万年間はサルと同じように体毛をつけていたということになる。ヘー。

 人類が言葉を持ったのは早くとも20万年前だという。ということは680万年間は人間は言葉を使わずにコミュニケーションをとっていたのだ。サルの毛ずくろいは人間同士のコミュニケーションでも重要だったのだ。現代でも皮膚と皮膚の接触が重要なわけだ。

 また、人類が衣服を着始めたのは10万7000万年前という。こうしてようやくアフリカから出て行けるのだ。

 以上の本論と関係ないことと感心した上で、基本は脳皮の延長が皮膚だということを本書は述べている。

 だから皮膚に聴覚があるということ、化粧が高齢者の認知症の軽減に効果を表し、活発な行動と関係があるという。

 まだ、研究途上だが、皮膚は大事なのだ。女性が元気なのは皮膚を大事にしているからかもしれない。男性も皮膚に留意しよう。
Posted by 田中尚輝 at 06:21
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