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美意識の奥にあるもの [2012年11月20日(Tue)]
『深美意識の時代へ』(天外伺朗、講談社、270頁、1600円、2002年)

 天外は、ソニーの常務取締役をしていたが早期退職をしました。彼は工学博士でソニーで新商品の開発に当たっており、CDの共同開発者であり、ロボット「アイボ」の開発責任者でした。

 本書は「美意識」というその奥に「深美意識」があるというものです。美意識は暗示のように脳の奥の「旧脳」から発するもので大脳新皮質からではありません。著者は、じつはその奥に意識があるのではないか、という提起を本書でしています。
 本書は心理学者アン・ウィルバーの研究に依拠しているところが多いのだが、「人間の意識」が階層化されているところに注目し、その階層について思考を深めています。

 たとえば、乳児が外界との関係を確立し、言葉にめばええていくのですが、これは発達心理学において詳しい研究がされています。この過程が二〇万年前の人類と紀元前二〇〇〇年前の人類への発展過程をたどっているのではないかというわけです。

 そして、中期自我に対応する時代を中世に、後期自我に対応するのを近代におきます。

 天外は、つぎのように規定します。中期自我の時代は、「親や他人や宗教などに対する依存関係が残っている自我のレベル」、
後期自我は、「依存関係をほぼ解消し、理性でコントロールした独立した社会人を演じることはできるが、抑圧された部分人格(シャドー)を強くかかえているレベル」、そのあとに「成熟した自我:の時代が来ると設定します。

 この成熟した社会:「癒し、愛、やすらぎなどがキーワードになり、感性にひびく者、役に立たないけれどほのぼのするものなどに人々は群がり、それを中心に製造業もサービス業も発展するだろう。これを著者は『右脳ビジネス』と読んでいる。」

 人間の発展段階をこのようにみてくるとわかりやすい。問題は成熟した時代作りをどのようにおこなうか?である。著者はそのことを具体的に提起している。教育や医療の分野では実践もしている。だが、著者の思いは、私にも通じるところが多いのだが、よほどの強い政治勢力をつくりあげなければ達するのは難しい、と思う。

さて、総選挙が始まる。どういう結果を国民は選択するのだろうか?。
Posted by 田中尚輝 at 16:32
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