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日本型リーダーの欠陥 [2012年11月19日(Mon)]

『日本型リーダーはなぜ失敗するのか』(半藤一利、文春新書、262頁、780円、2012年)

 ドイツの軍人クラウゼヴィッツのリーダーの像は、以下のような能力をもつひとだ。

@「勇気」これには「個人の危険に対する勇気」と「責任に対する勇気」
A「理性」
B「沈着」
C「意志」
D「忍耐力」
E「感情」
F「強い性格」

ところで、日本の軍人のリーダーづくりは「参謀中心のリーダーづくり」に特化したところに特徴がある。

この近代日本の軍隊のリーダーづくりが、日本型リーダーシップの原型をつくっているのだ。つまり、日本のリーダーづくりの軸は参謀を作戦作りの中心にしたことだ。

 この理由は明治時代には薩長などの派閥の影響力がつよく、実力のある人がトップにたつことはなかった。これを大修正するために学校をつくり、そこの成績優秀者を参謀にし、作戦を立てされることにした。

 ところが、この参謀はその作戦に責任を持つわけではない。持たせると自由な発想が出てこないからだ。その上にトップ=大将はお飾りになっているのがよいとされた。

 これは日露戦争の勝利の陰影がのこっているからだ。


この参謀には作戦をつくらせた責任はとらせない。とらせると自由な発想ができないからだ。

また、大将にあたりる人は部下にませて何もしない、というのがよいリーダーだといわれる。

こうして「決断できない」「現場を知らない」「責任を取らない」リーダーができあがるのだと著者は指摘する。

この参謀に当たるのが現代日本では官僚であり、責任を取らないが、日本をコントロールしているのだ。なんとかしなければならない。
Posted by 田中尚輝 at 06:56
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