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NPOの事業計画(大阪市大09年度夏期集中)のつづき [2009年08月10日(Mon)]

続きです。

12)シタさん:再就職の壁はどこにあるのかのデータや分析が欲しかったです。マッチングだけでは再就職して夫婦でハワイまで行けないような気がするので、この壁を越えれば、というニーズの部分の納得感を加味しましょう。

13)ジタさん:年金が受給できていない背景の分析があると、事業の必要性にさらに説得力が増します。手法の部分でも、1件支援すれば利用者は年間いくら収入が増え、このうちいくらを料金として支払ってもらう、という数字があればなおよいです。

14)ヤマさん:ネーミングがいい! データも事例もきちんとそろっています。この丁寧さで、手法の部分も仕上げていただければなおよかったのですが。。。ショートステイの具体的なプログラムを検討してみましょう。

15)ミヤさん:よくばりなプランです。他業種への就職支援だけでも、かなり幅のあるプランになります。社会的な必要性はしっかり書けているので、課題の部分からしっかり絞りこんで、シャープなプランづくりを意識してください。

16)サカさん:事業自体は具体的なのですが、逆に具体的すぎて課題が拡散しているように思います。集客策にこだわってプランを再構築し、あくまで付加価値としての雇用創出や税収増、という構図にされた方がわかりやすくなると思います。

17)リさん:なぜ住宅が借りにくいのかという理由は複数ありますが、このうちの1つに絞り、さらにその課題の背景をもう一段階、深く掘り下げましょう。事業としては神奈川の「すまいサポートセンター」が参考になると思います。

18)ガワさん:若者など働く側の理由だけでなく、事業者側の理由にもスポットを当て、事業承継ができにくい理由を中心にしたデータ収集が必要だと思いました。情報提供や研修だけにとどまらず、人が来る魅力を高める工夫も加味しておくと、既存の事業とのちがいを強調できるのではないでしょうか。

19)ニシさん:同規模の他の都市と比べるなど、対象としている地域の固有の課題を浮かび上がらせるデータがあると、さらにいいプランになると思います。手法の部分ですが、「つかみ」だけでなく、継続的に課題が解決していくような「しくみ」を模索してみましょう。

20)ラキさん:成果がお客さんのさらに外側にあると、社会的意義が高まると思います。議論するだけにとどまらず、何かの作品を生み出すとか、チャリティにつなぐとか、社会的なアウトプットがみえると、そこに行く「理由」を見つけやすくなり、お客さんが増えます。

21)キタさん:普段からよく考えていらっしゃるのだなあというのが、にじみ出てました。地域を絞ってニーズを示す(例えば大阪府で何人ぐらいの潜在的な利用者がいるとか)ことができると、なお現実的なプランになると思います。料金設定までできれば、あとはやるしかないですね。

22)シエさん:最も視野が広いプランでしたが、やはり、事業内容が広がりすぎているように思います。東アジアにおける介護のキャパシティビルディングは急務ですので、ぜひとも実現させてください。



以上、雑ぱくでしたがそれぞれのプランへのコメントでした。感想と、1億円の配分については、引き続きメールをお待ちしています。

8月9日
田村太郎
NPOの事業計画(大阪市大09年度夏期集中) [2009年08月10日(Mon)]


今年も大阪市立大学大学院の夏期集中講義で、「NPOの事業計画」を担当しました。梅田にキャンパスがあることもあり、院生の大半が社会人、しかも半数以上がシニア(ごめんなさい!)で、毎年、こちらも学ばせていただくことが多い時間を持たせてもらっています。

8月5日が最終授業で、受講生全員による事業計画の発表を行いました。私が時間の読みを誤りまして、最後のまとめができませんでしたので、ブログで全発表へのコメントをすることをお約束して終了しました。また、「1億円あるとしたらどのプランに使って欲しいか」という課題も共有する時間がとれませんでしたので、授業の感想とともに1週間以内に田村までメールで回答するように伝えています。

まだ1週間経っていませんので、1億円の配分結果はメールがそろっていませんが、先にプランへのコメントをしておきます。以下、発表順です。(個人情報が特定されないよう、プランに出てくる固有名詞はぼかしています。またお名前は名字の後ろからひろっています。)

1)バシさん:ニーズが発生している地域と、施設をつくる地域とのつながりが見えると、さらに説得力が増すプランになると思います。あとは施設そのものだけでなく、そこでの1日、1年のスケジュールとかを見せていくと、実現性への共感も高まります。

2)カイさん:社会的なニーズのデータが欲しいです。こうした事業がないことでどんなデメリットが生じているのか、という点が明らかになるとさらによいプランになると思います。またプロダクトの分野も最初は絞っておき、徐々に広げていくようなプランにされるとよいと思います。

3)ホリさん:ニーズ・目標と手法とのマッチングがこれでいいのか、やや不安です。手法はユニークで現実的なので、私なら逆に、ニーズの方を子どもだけとか、(偏見の多い)シニア世代向けとかに絞って再構築します。

4)ヨシさん:支援が必要な人だけの場にするのではなく、場の提供者にサポートする側の人々を巻き込めれば完璧だと思いました。場所の設定もよく考えられていると思いますので、他にない、ユニークな場づくりを進めていただければと思いました。

5)トウさん:プロの人たちが「独立できないとどうなるのか」という部分に、もう少し説得力を加味してもらえればと思いました。独立できないことが本人のキャリアにマイナスであることはわかるのですが、社会にとってはどうなのか。共感してくれる人を増やせるかどうかは、社会にとって必要かどうかです。

6)ハラさん:社会的なニーズはよくわかるのですが、事業として成り立つかどうか、という点で工夫があるともっとよくなるのではないかと思います。大学横断、地域横断的に検索できたり、ユーザーの評判がわかるような付加価値をつければ、事業としての魅力がアップするのではないかと思います。

7)モトさん:日本全体の現状はよくわかりましたが、兵庫県でやる理由をプラスされるとさらに説得力がアップします。あとは「旅育」の中身も具体的に書いてもらえると、事業計画としては完成度の高いものになると思います。

8)ゲンさん:ニーズの拾い方がぴかいちでした。すぐにでもやらねば、という気持ちにさせてもらえるプランです。事業内容が広すぎるように思いますので、段階的に展開されることと、目標とする状態の具体的をもうちょっとだけ表現されることをお勧めします。

9)ニイさん:途上国支援の成功の鍵も、やはり絞り込みです。すべての人々の貧困は救えないので、国だけでなく、地域や年代を限定して、プランに具体性を加味していきましょう。目標とする状態もしっかり表現してくださいね。

10)カノさん:課題(所得や社会的地位の低さ)の原因と事業とのつながりのところに、もう一工夫あるとよいです。事業者向けのプランであれば、課題の書き方も事業所向け(このままだと事業所にとってどんなデメリットがあるか)にした方が、説得力があるプランになります。

11)ムラさん:事業自体の必要性は理解できるのですが、ニーズであげている詳しいデータとのつながりが見えにくくなっています。若い人か高齢の人かでニーズもちがってきます。事業としては「学ぶよろこび」をどこまで引き出せるかが勝負ですね。

(長くなってきたので、後半は別の記事で)
「笑顔をつくる」事業計画の一部を紹介します!(その2) [2006年09月19日(Tue)]


つづいて、ニーズや目標とする状態の表現がうまい作品を紹介します。
チーム名「7人の社長」(大外大)の「社長6」さんは、地域で子どもを中心に日本語が話せない人が増えることを予測し、表紙に次のように書き出しました。

実際の教育現場では、3ヶ月ぐらいでなんとなしないとキビシイようですが、ニーズに密着していないと、この文言を表紙に、全部ひらがなで書こうという気にはならなかったと思いますし、こうして書かれると、ニーズへの理解も深まりますね。

ニナクペンダ(大外大)のonlyさんの作品、「身体に障がいのある女の子たちを、オシャレを楽しむことで笑顔にする!〜洋服が出来ること、洋服だから出来ること〜」では、高齢者向けのデザインが中心の障がい者用の服の販売に、もっとおしゃれを持ち込もう、というものです。

文字ばかりか、イラストばかりかの、どちらかに偏りがちになる計画書ですが、onlyさんの作品はあちこちに下線が引いてあって、ポイントがわかりやすく、かつ、この「ラグラン袖」にだけは、イラストでの説明がありました。専門用語を書いて説明がない計画書も多いのですが、計画書でちょっとした工夫ができれば、事業でもちょっとした工夫が出来るだろうなと、信頼がおけます。

手法や資源の部分では、みなさん苦労している様子がうかがえました。半年の授業では、ニーズを絞り込むまでが精一杯かもしれませんね。

手法でユニークだったのは、YMCA(Young Man Coaching Assochiation、大外大)のおのちんの作品「教師改造計画」。

干支を使って先生をグループ分けしてしまうというのは、大胆です。同じグループのあっこさんの作品「ニートのための情熱大陸〜番組製作に関する事業計画書〜」もおもしろく読みました。視点がユニークだとチャレンジしてみようという気持ちが感じられます。

さて、総合的にひとつ選ぶとすると、た〜ろぉぉぉハート(甲南女子)のユンさんの作品「おんま∞さらん」を最優秀作品としてあげたいと思います。

大阪市生野区を舞台に、元々多い在日コリアンが、最近増えている韓国人女性のニューカマーの妊娠・出産をサポートする、という内容です。人材や収支の計画もよく書けていました。すぐにでもはじめて欲しい事業です。

今年もたくさんの「模擬社長」による事業計画を読ませてもらい、私も楽しかったです。丁寧な手書きの計画書を読むと心が和むというか、自分がはじめて事業計画書を書いた頃のことを思い出します。組織を持つと、社会を変えたいという気持ちだけではうまくいかなくなることも多いのが現実ですが、常に初心は忘れたくないものです。

今年の授業を履修していたきくちさん(大外大)が、いま、edgeの1次審査を通過して、プランのブラッシュアップに励んでいます。きくちさんはcanpanにブログを持っていますので、覗きに行ってみてください!
https://blog.canpan.info/internashoku/

他にも紹介したい事業計画がたくさんあるのですが、今回はここまでにしておきます。みなさんからのコメントを待ってます!

田村太郎
「笑顔をつくる」事業計画の一部を紹介します!(その1) [2006年09月19日(Tue)]


お待たせしました!

前期の授業でみなさんが取り組んでくださった事業計画のすべてにようやく目を通し終え、評価させて頂きました。本当は全部紹介したいところですが、なんといっても全部で150プラン以上ありますので、それも叶いません。「みんなに紹介したい」という視点から、何点かを選りすぐって紹介していきたいと思います。

まず最初に紹介したいのは、ミセスチルドレン(大外大)のポチさんの作品、「病院の子どもたちにたくさんの笑顔を!!」。これは大作で、23ページもあり、まず手に取るとずっしり来ますので、印象に残ります。

手書きの文章も紙芝居のようにストーリーが展開されていくので読みやすかったです。事業計画書にはどうしても、隠しがたい作者の性格が滲み出るものですが、ポチさんの文章からは、「読み手に伝えたい」という気持ちが滲み出ていました。ぜひ、実際に病院の子どもたちに笑顔を運んで欲しいです。

大作といえば、1人で2プラン提出してくれた学生もいましたし、貼り絵やパワポで丁寧に作ってくれた学生も多かったです。一方で、タイトルで一発「かまして」くれた作品も何点かありました。個人的趣味としては、はっぴぃ→さぁくる(大外大)のタクトさんの「日本沈没しない」は、好きです。

内容は、日本ではなく、太平洋に浮かぶ小国「ツバル」がこのままだと温暖化による海面上昇で沈没してしまう、ということを広く知らしめる事業ですが、このタイトルで思わず手に取ってしまいます。タイトルの勢いで、内容もかましまくって欲しかったです。

上品なタイトルに色鉛筆での丁寧な装飾が目を引いたのは、ニナクペンダ(大外大)のセリーヌさん。

順位を競うマラソン大会ではなく、春に楽しく走るランニング大会で、まちの名所を見つめてみようというまちづくりイベントを通して引きこもりを防ごうというものです。担い手が楽しそうにやっていることは、人を笑顔にする入り口ですから、スタートを春に持ってきて楽しさを前面に出すのはよいことだと思います。

Team家庭&子どもサポーター(甲南女子)のよっちんの作品も、同じく、暖色系の色遣いで思わず手に取ってしまいたくなりますね。


第一印象が強烈なのは、join us(大外大)のモリゾーさんの作品。

普段なかなか見られない国の映画を、東京・浅草で上映する、という内容です。映画を見たいのだ、ということは、すうっと伝わってくるような気もします。

最近、第1印象で人は物事を判断する、という説が有力なようですが、計画書を手に取った瞬間にわかる表紙や分厚さは、人間でいう「初対面」の印象と同じです。おろそかにしてはいけません。中身が大事なのはあたりまえですが、まずは開いて読んでもらえるような工夫といいますが、読んでもらいたい気持ちが伝わるような工夫をしておきたいものです。
第14回 ゲストスピーカー(大阪外大) [2006年08月05日(Sat)]

(8月3日の大阪外大ボランティア論2−1へのコメントはここにつけて下さい!!)

記事のアップロードが遅くなってごめんなさい!!!

とうとう、前期の授業が終わってしまいました。半年間の社長体験、お疲れ様でした。最終回は集中講義と重なってしまって、半分ぐらいしか出席できなかったようでしたね。残念でした。でも、2人のゲストスピーカーのお話に、学生3名の公開プレゼン&メンタリング体験と、充実した時間を過ごせました。

ゲストスピーカーを無償で引き受けてくださった、NPO法人み・らいずの河内さん、NPO法人ユースビジョンの芝原さん、そしてプレゼンしてくれた3人の「社長」たち、サンキュウ〜。

これからみなさんが提出してくれた事業計画書を読ませてもらいます。授業中に予告しました通り、優秀な作品はこのブログで紹介させてもらいますので、お楽しみに。

最後になりましたが、お礼を。ほぼ毎週、雨の中、朝早い時間にもかかわらず熱心に受講してくれてありがとう。この授業での経験を、どんな仕事についても(つかなくても)、どこかで何かのカタチで活かしてください。そして笑顔を増やしてくださいね。

最後の授業でしたので、コメントの指示はとくに出していませんが、できたら半年の授業の感想などを、個人個人でコメントしてもらえるとうれしいです。今後の授業やメンター活動にいかしたいと思います。

後期のボランティア論2−2を受講している学生のみなさんは、また10月にお目にかかりましょう。

ステキな夏休みをお過ごし下さい!

8月4日
田村太郎
第12回 ゲストスピーカー(甲南女子) [2006年07月27日(Thu)]

(7月27日の甲南女子大ボランティア行動論へのコメントは、この記事につけて下さい!!)

いよいよ今日は最終回。半年間の「笑顔を作る仕事を創る」体験、いかがでしたでしょうか。最終回に何とか間に合うカタチで、まちづくりや防災イベントにアートをもちこんで元気にする事業を展開しているiop都市文化創造研究所代表の永田宏和さんに、ゲストスピーカーとしてお越し頂き、貴重なお話を伺うことができました。

永田さんのお話は最終回にふさわしく、これまで学んできたことをふりかえるいい機会になったのではないかと思います。みなさんからの感想をお待ちしています。

これからみなさんの作品である事業計画書に目を通させてもらいます。ベスト作品を私なりに選ばせてもらって、何点かこのブログで紹介してみようと思います。授業は終わりましたが、これからもこのブログを時々見に来て、コメントをつけてもらえればうれしいです。

最後にお礼とお詫びを。

今回はブログを使った授業という初めての試みに最後まで参加してくれてありがとうございました。おかげでウエブによる授業と社会とのつながりについて、新しい可能性を垣間見ることができたように感じます。

一方で、もっとたくさんの一般の方々や先輩起業家からのコメントをもらうつもりでしたが、その目論見は失敗したかな、と思います。まだ市民活動でネットを使いこなしているところは少ない上、起業家はみな忙しいようで、「読んでますよ」という声はよく聞かせてもらうのですが、コメントを通じて学生のみなさんに直接、先輩起業家やボランティアに携わる人たちの声をつなぐことができませんでした。この点は、申し訳なく思っています。

ブログは今後も続けます。是非、分野を越えて、さまざまな人たちとのネットワークをここからどんどん拡げてもらえればと思います。今後も活用して下さい。

では、また近いうちにお目にかかることを楽しみにしています。
半年間、お疲れ様でした!

みなさんの前途は洋々です!


7月27日
田村太郎
第13回 行き詰まってからが勝負!(大阪外大) [2006年07月27日(Thu)]

(7月27日の大阪外大ボランティア論2−1へのコメントは、この記事につけて下さい!!)

今日はいい天気でしたね!

今日はテキスト第1部の最後、「事業は行き詰まったら終わりなのか?」のレクチャーと、グループメンバーでの事業計画の最後の共有を行いました。テキストのレクチャーは、まだ事業を立ち上げていないみなさんには未知の領域だったかもしれませんが、これからも人生に役立ててもらえるエッセンスがたくさんありました。参考にして下さい。今日配布したレジュメは下記です。



次回は、1限と2限、連続での補講です。授業中にもアナウンスしましたが、教室が変更になります。A314教室です。

最終回は、ゲストスピーカー2名にお越し頂き、社会起業家の生の声をみなさんとともにお聞きしたいと思います。ゲストは、NPO法人「み・らいず」の河内崇典さんと、NPO法人「ユース・ビジョン」の芝原浩美さんです。河内さんには「社長」として、芝原さんには「副社長」として、ぞれぞれの経験から社会起業家に求められる能力や、ボランティアやスタッフなどの人材の巻き込み方などについてお話し頂きます。

今回はグループワークがないので、履修登録していない学生の参加も歓迎します。8月3日に大阪外大に来られそうな方は、9:10からA314教室にお越し下さい。

いよいよ来週でこの授業も終わりです。
最後の一週間、納得のいく事業計画を仕上げて下さいね。
ではまた来週!

7月27日
田村太郎
7月20日の授業 [2006年07月21日(Fri)]

(大阪外大のボランティア論2−1、甲南女子大のボランティア行動論のコメントはここにつけてください!)

記事のアップロードが遅くなってごめんなさい!!
(なぜか、自宅での接続がうまくいきませんでした。)

今回だけ、大阪外大と甲南女子の授業、両方ともひとつの記事で対応してしまいます。

<大阪外大>
グループごとに宿題(人材のリストと収支計画書)の共有を行ったあと、テキストのレクチャーを行いました。レジュメは下記の通りです。



テキストのレクチャーの後は、収入と支出のサイクルについての考え方を「伝授」しました。今回のプランだけでなく、これからの人生に活用してください。

来週、27日はテスト期間中ですが、この授業は通常通り開催します。レポート(事業計画書)の提出は、補講日の8月3日(木)2限終了時となっています。8月3日にほかの集中講義と重なって出席できない人は、3日(木)の2限終了時までに、教務課へ提出してください。(受け取って頂くように手配しました) 授業終了後に教務課に行き、提出されたものを回収させてもらいますので、これ以降の提出は受け付けません。

宿題は、これまで作成したパーツを統合させて、事業計画書を作成してくること、です。
社長体験も残りわずかです。しっかりエンジョイしてください!!


<甲南女子>
テキストの最終セクション「事業は行き詰まったら終わりなのか?」のレクチャーのあと、事業計画書の共有を行いました。授業中にもお話ししましたが、このセクションは起業家だけでなく、これから社会に出て仕事する人すべてにたいへん示唆の多いセクションです。授業中、計画書づくりに脳みそを奪われていた人は、テスト期間終了後にでも猛威志度しっかり読んでおくようにしましょう。

5限と6限の補講タイムでは、先週に引き続いて個別相談を開催しました。みんな本当に渋い計画を書いてきますね。実際に起業してくれないでしょうか。

最終回の来週は、実際に起業している方をお招きして経験を語って頂く機会を設けます。今年度は私の都合で休講が入って、ゲストスピーカーの回を上手くアレンジできなかったのですが、何とか最終回にお招きすることができました。

ゲストは、西ノ宮のレストラン「ウーバレ・ゴーデン」(http://www.ugi.jp/)など、こだわりのお店やまちづくりイベントのプロデュースを手がける「iop都市文化創造研究所」代表の永田宏和さんです。永田さんのことは4月に発行された「NPOジャーナル」にも
掲載されているので、チェックしておいてください。(ジャーナルは多文化のコモンルームにあるはず。。。)

使用したレジュメは下記です。欠席した学生はダウンロードして目を通しておくようにしましょう。



では、また来週!!

7月21日
田村太郎
第10回 市場は小さい方がよい(甲南女子) [2006年07月13日(Thu)]

(7月13日の甲南女子大ボランティア行動論へのコメントはこの記事につけて下さい!)

今日は人材のリストと収支計画書のグループメンバーでの共有からスタートし、テキスト第1部5「顧客と共に事業をつくる方法」のレクチャーと、最終的に提出する事業計画書の構成について、解説しました。今日のレジュメは下記の通りです。


これまでも対象とする課題を絞り込むことの重要性については何度も触れてきましたが、今回はテキストの事例を紹介しながら、市場が小さい方が社会起業家には向いていることを理解してもらえたかと思います。地域も年齢も性別も、どんどんしぼって、まずは1人の顧客イメージから事業を丁寧に紡いでみましょう。

また、今日から補講枠を使った事前個別相談をはじめました。果敢にも今日から相談に来た面々は、さすがに完成度が高いプランが多かったですね。edgeにエントリーして欲しいプランもいくつかありました。内定をもらっている学生もいるようなので、強引に起業を勧めるわけにもいきませんが、せっかくのアイデアなので、edgeでもうちょっと磨いてみてほしいところです。edgeのワークショップで腕試しして、向いてないとわかってから就職しても遅くないと思います。

来週はテキストのレクチャーも終了です。事業計画書を完成させる上でのポイントをもう一度おさらいし、最後にもうひとふんばり、健闘してもらいます。社長体験、エンジョイして下さいね。

7月13日
田村太郎
第11回 人材と資源の計画づくり(大阪外大) [2006年07月13日(Thu)]

(7月13日の大阪外大ボランティア論2−1へのコメントはこの記事につけて下さい!)

*このところ、授業の直後に記事をアップロードできなくて、ごめんなさい!!
 早々にコメントをくれた2人、ちゃんと読んでますよ。ありがとう!!

今日は前回からの宿題である、「ニーズを確認するために調べてみること」のグループ内での共有からスタートしました。思ったほどデータが調べられなかった人が多かったようですね。授業でも言いましたが、充分に探してもデータがない場合は、むしろビジネスチャンスととらえ直して、事業計画のはじめにデータの調査を組み込んでしまいましょう。

グループ内での共有の後、テキストにある事例の紹介と、自分らしく働くことと社会起業との関係についてレクチャーを行いました。起業するしないにかかわらず、天職探しには充分な時間を割きましょう。

今日の資料は下記の通りです。

人材のリストと収支計画書の書式も入っていますので、次回へ向けた宿題をパソコンで直接入力する場合はこれを利用して下さい。

今回のブログレポーターは、今日の授業についての感想と、事業計画と作っていく上で悩んでいることや、楽しんでいることについて、レポーター個人のコメントをアップして下さい。

他の授業も試験や期末レポートで忙しいとは思いますが、1週間のうち90分ぐらいは宿題に時間を割いて、リサーチやアイデアを絞る作業に取り組んでみて下さい。

ではまた来週!

7月13日
田村太郎
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