« 2007年10月 | Main | 2007年12月»
CANPANブログ大賞 BBEDろう教育センター
カテゴリ
2007年11月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
明晴学園認証式 071220 movie
-
ブログ大賞授賞式 071108 movie
-
最新記事
リンク集
最新コメント
tama
ニュース報道 (04/28)
sarasaraのmama
びっくり!バス停も誕生 (04/08)
ちいぱぱ
父親のなみだ (04/07)
西の桜
父親のなみだ (04/06)
横田修一
感無量!学校法人認可 (03/21)
himawari♪
はがき1枚のサンタ募集 (03/11)
kukui
有楽町に行ったら (02/15)
はじめ
同音異義語 (02/15)
最新トラックバック
明晴学園 (12/26)
月別アーカイブ
プロフィール


http://blog.canpan.info/tamatama/index1_0.rdf
手創りの教育課程 [2007年11月30日(金)]
学校法人明晴学園の要
「バイリンガルろう教育」の教育課程が、平成18年度三菱財団社会福祉助成事業によって作成されました。

Fパパさんが丹精込めて製本してくれました。
できたてのほやほやです。
 
さて、バイリンガルろう教育課程の中身は・・・・?
それは学校ができるまでのお・た・の・し・み!

ペンネーム:特苦@あとちょっとがんばる さん

      
私たちの言葉は日本手話! [2007年11月29日(木)]
ろうの子どもたちの言葉は「日本手話」です。
日本には、「日本手話」の他にもう1つ「日本語対応手話」と呼ばれるものがあります。『日本手話と日本語対応手話って、何がどう違うの?』と思う方は多いと思います。

○日本手話→日本語とは異なる文法・構造をもつ独自の言語。ろう者の言葉。
○日本語対応手話→日本語の語順に沿って手話の単語(手指動作)を表すもの。主に、中途失聴者や大人になってから手話を学習した聞こえない人が使う言葉。

この2つの手話は、まさに「似て非なるもの」なのです。どちらも必要とする人たちがいて、優劣をつけるものではありません。でも、この2つの手話がまったく違うものであることだけはしっかり覚えて下さいね。そして、ろう児の言葉は「日本手話」です(^^)

※日本手話のあいさつ(片手を上げる)。一見、簡単そうに見えますが、フォーマルとカジュアル、先輩、友だち、後輩などの使い分けがあるそうです。(ネイティブ以外の手話学習者がその違いをマスターするのは、英語のLとRの発音くらい難しいです)

※日本語対応手話の「おはよう」。「朝」という単語と「あいさつ」という単語を並べたものです。日本語をベースにしているので、聴者は覚えやすいと思いますが日本手話を母語とするろう児には通じません。
これは、英語の「good morning」を「良い、朝」と置き換えるのに似ていると思います。

ペンネーム・Mi

                  
                       〔日本手話〕           〔日本手話ではありません〕
ろう児のための教室デザイン [2007年11月28日(水)]
こども環境学会賞をめざして!

この日も、NPO法人たてもの再生ネットの牛山さんと大野さんと、明晴学園の教室デザインについて遅くまで打合せをしました。日本ではじめて、ろう児のためにデザインされる教室だけあって、牛山さんと大野さんの意気込みもかなりのものです。子どもたちからもたくさんのリクエストが出ました。ただし、予算はギリギリなわけですから、アイディアと工夫が勝負です。

ところが、子どもたちのリクエストの1つ「上下可動式のホワイトボード」はなんと1枚27万円もすることがわかりました!完全な予算オーバーです。そこで、固定式だけど通常より大きなサイズのホワイトボードを使って、幼稚部の小さな子どもでも踏み台など使わずに楽に書けるよう工夫することにしました。これでホワイトボードの予算を1/3にカットすることができました(^_-)
学校法人の手続きに関する準備をしながら、こういった小さなことも1つ1つ決めていく作業は本当に大変。来年4月に間に合うのだろうか…?と、ちょっとだけ不安になりながらも連日連夜頑張っています。
マジックアート・デフアート [2007年11月27日(火)]
龍の子学園では、頻繁にデフ・ゲストを招いています。
それは、外国のろう者であったり、日本各地で活躍している先輩ろう者だったり。子どもたちは、そんなろう者の話を聞いたり、一緒に活動したりすることで、たくさんのことを学びます。

今回は、ろう者の画家である乗富秀人さんが子どもたちにマジック・アートを教えてくれました。乗富さんは、フランスに留学して絵の勉強をしたプロの画家です。「聞こえない人がフランスに留学したの?」と驚く方もいると思いますが、ろう者は聴者よりずっとずっとコミュニケーション能力に長けているのです。更に、現地のろう者とすぐに打ち解けてしまうといいます。(※手話は音声言語と同じように、国や地域で異なります)

油絵の風景画を専門としていた乗富氏ですが、ろうの息子さんが生まれたことをきっかけに、子どものためのデフ・アートをはじめたそうです。
いま、乗富氏の個展が東京で開かれています。「ろう者の画家」、     〔子どもたちの作品〕
「デフアート」に興味のある方は、ぜひ行ってみて下さい。

12月2日まで(開催中)
千代田区大手町1-7-2 メトロスクエア東京サンケイビルB1
「ブリックギャラリー」
13:00〜17:00


              
              〔クリスマスツリー〕                   〔ピエロ〕
バイリンガルなかぐや姫 [2007年11月26日(月)]
家の中に2つの言語があるって、面倒だけど面白い!

今から6年ほど前、まだ龍の子学園が月に1回だけ活動していた頃、言語学・教育学の専門家、トロント大学名誉教授の中島和子先生が見学にいらっしゃいました。その日の学園活動が終わってみんなで食事をしていると、中島先生が息子を見ながら「あなた幸せよ。日本に居ながらバイリンガルの子を育てられるんだから」とおっしゃったのが印象的でした。

北欧では、ろうの子どもが生まれると、医師が「おめでとうございます!あなたの家にもう1つの言語ともう1つの文化が生まれましたよ」と言ってくれるそうです。つまり、耳の不自由な子が生まれたと思うか、ろう児が生まれたと思うかによって、まったく違った生き方ができるのだと思います。

最近読んだ本で、最高に面白かった本をご紹介します。原倫太郎さんの「匂いをかがれる かぐや姫」(マガジンハウス)です。これは、日本の昔話を翻訳ソフトにかけて英文に変え、もう一度翻訳ソフトをかけて日本に戻したもので、とにかく爆笑します。言葉というのは、技術だけではダメということがよくわかります。文化や背景があってこそ、言葉が生きてくるのだと思いました。

ろう文化を尊重し、日本手話を尊重することが、ろう児の楽しい子育てになる!と爆笑しながら実感しました。
ここだけの話 vol.10 [2007年11月25日(日)]
ろう者の夢がかなうとき

BBEDろう教育センターの米内山代表理事が、来年4月に明晴学園となる予定の校舎を訪れました。案内する特区担当に「桜の木はどれかな?」と訪ねる米内山さん。長年のろう者の夢がかなう瞬間を想像したのかも知れません。

米内山さんのお祖父さんは中国の釜山にろう学校を創った方だそうです。もちろん当時ですから口話法の学校です。それでも、ろう児が集まる学校は貴重な場所で、教室に入れない子どもたちが窓にかじりついて中を見ていたといいます。

かつて日本のろう学校にもろう者の先生がいました。そんな先生たちも次々にクビになり、ろう学校は完全に聴者のものとなりました。10年前に「ろう児のための本当のろう学校をつくりたい」と言った米内山さんに、周囲は「馬鹿なことを言って」と取り合わなかったそうです。もちろん、米内山さん自身も「はかない夢」と思っていたことでしょう。米内山さん、これで天国にいるろう者の先輩方に報告することができますね!

校庭を囲むようにして植えられた何本もの桜の木が、ろう者74年間の夢がかなう瞬間を待っています。
ヤキイモ会は大盛況! [2007年11月24日(土)]
子ども も おとなも大満足!

大田区と品川区の子育て団体が集まった「親子そろってヤキイモつくろう会」に参加して模擬店を出しました。朝、9時にママたちはマイ包丁で食材の準備、パパたちは釜を作って炭をおこしを開始!スタッフも一緒になって300食のヤキソバと250本のフランクフルトを作りました。

その間、子どもたちは広い公園の中を走り回って、あそびのチームが用意してくれたフェイスペイントとバルーンマジック、スポーツチャンバラで"爆遊"してましたぁ(^0^)
子どもたちは、フェイスペイントのスタッフに筆談で絵柄を指定したり、オリジナルデザインのバルーンを作ってもらったり。龍の子の子どもたちのコミュニケーション能力の高さにみんな驚いていました。

朝は心配するほど寒かったのに、昼頃にはポカポカ陽気!青空の下で、パパもママもスタッフも、もちろん子どもたちもと〜っても楽しい一日を過ごしました。
☆来年は、明晴学園の校庭で地域の方たちと一緒にやりたいと思います☆








ハッピー手話教室 LUSH [2007年11月23日(金)]
来年のおたのしみは。。。
ママたちは心も身体もハッピーになります!

ラッシュ・ジャパンをご存知ですか?いま、若い人をはじめ多くの女性たちの間で爆発的に広がっているナチュラル入浴剤と手づくりソープのメーカーです。生まれは英国!ハーブだけでなく、野菜や果物を使った地球とひとに優しい製品を作っています。そのラッシュ・ジャパンが、新しい社会貢献プログラムを開始しました。それが「チャリーポット」です。写真の「チャリーポット」の売上の"すべて"をNPOや市民活動などの慈善団体に寄附するというもの。もちろん、頂いた助成金で何をしたいか?を具体的に書いて応募します。

NPO法人バイリンガルろう教育センターでは、来年度の助成事業として「子連れで通える日本手話教室」と「ママの心と身体をハッピーにする香りとマッサージの実践」を企画し応募したところ見事に選定されました!ラッシュ・ジャパンの皆さま、ありがとうございました。この企画は、一般の皆さんにも声をかけたいと考えています。

来年が楽しみで〜す(^^)



ラッシュ・ジャパン
ラッシュ・ハッピーシェア・プログラム
ここだけの話 vol.9 [2007年11月22日(木)]
BBEDろう教育センターの事務所

NPO法人バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センターと学校法人明晴学園設立準備会の事務所をご紹介します。

ここは、大田区にある協働オフィス「ぷらっとホーム大森」の「教室4」と呼ばれている私たちの事務所です。「ぷらっとホーム大森」では、社会貢献をテーマにしたあらゆる団体が活動しています。なかなかユニークなメンバーが揃っているので紹介したいと思います。

教室1に入っているのは、通称・日中さん!中国残留孤児を支援する3つの団体が事務所を置いています。また、龍の子学園の最大の応援団である全国ろう児をもつ親の会のデスクもここにあります。
教室2は、おおた市民活動推進機構。「ぷらっとホーム大森」の管理団体です。
教室3は、イケメン社長の中村さんと、ナイスガイな杉さん、チャーミングな三枝さんが仕事をしているチェンジメーカーさんと、平日の夜と休日だけ活動する謎のベンチャー、nobutaさん。
個別デスクには、市民活動を研究している庄嶋さん、岡さん、 マグナムカップさん、そして龍の子学園のこどもたちにシャボン玉や竹とんぼ、サッカーボールを寄附してくれる液野さん。
そして、私たちと同じ教室4には、デザイナーの桐生さんがいます。
私たちは、こんな素晴らしい仲間に囲まれて活動しています!

  

明晴学園イメージづくり [2007年11月21日(水)]
明晴学園イメージづくり

今回は、八潮児童センターを見学に行きました。
ここは、明晴学園の内装設計を担当している品川区のNPO法人「たてもの再生ネット」さんが、リフォーム設計を手がけたところです。従来の児童館というイメージから脱して、子どもたちが自由に遊べる空間と中高生の音楽活動を支援するゾーンが作られました。

2階のキッズスペースは、教室と廊下の境に紙管(ラップの芯の大型版)を使ったオープンルームになっています。また、クラフトスペースは廊下側の壁をガラスにして内部の飾りだなが見える素敵なつくりになっていました。

明晴学園は、日本で始めて「ろう者と保護者」が作る、正真正銘ろう児のためのバイリンガルろう学校です。「たてもの再生ネット」の建築家のみなさんが、「せっかくだから、ろう児に合った建物にしましょう」と言って、いろんなアイディアを出してくれています。
果たして、どんな教室が出来上がるのか?楽しみにしていてください!

| 次へ