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乗富氏のデフアートに感動 [2007年12月02日(日)]
乗富氏の絵に感動

子どもたちにマジックアートを教えてくれた画家・乗富さんのデフアート展に行ってきました。個展のテーマは「音のない青の世界」。手話やろう文化(音のない世界)を抽象的に描いた「デフアート」です。今回は、一人でも多くの方にメッセージを届けたいという思いから個室ではなくオープンスペースを選んだそうです。

それぞれの作品に添えたれた短いメッセージ文が、ろう者をまったく知らない聞こえる人たちの心までをも揺さぶります。
30分近く絵を見続けていた20代の女性が、目に涙をうかべながら乗富さんのところに来て「私は、今までなんと傲慢に生きてきたのでしょう。長い間、ろうの方が手話を奪われていたなんて知りませんでした。これから心を入れ替え、違った生き方をして行こうと思います。ありがとう」と言って去っていったそうです.

私も、乗富さんの作品を見ながら、いろんな思いが浮かんできました。自分たちの言葉を奪われ、ろう者としての尊厳も奪われた先人たち。どれほど苦しい思いをしてきたことか。それが、現代でも続いている…。本当に心を打つ作品でした。

※乗富さんの今回の作品の一部がポストカードとなっています(3枚で1セット500円)。

「ギャラリー ノリトミ」