クリスマス会 [2008年12月17日(Wed)]
参観日の手話の授業は「クリスマス会」でした。小学部は、1年生から5年生まで手話語りを披露しました。1・2年生のテーマは「〜から来たサンタ」、3・4年生は「クリスマス」、5年生は「ピエロ」です。それぞれが、1〜2分のテーマにあったお話を作って発表します。「お話をつくる」ためには知識や経験、想像力が、そして「発表する」ためには学習言語が必要です。1年生でも、びっくりするくらい上手にお話をつくって、堂々と発表していました。写真の男の子は小学3年生ですが、ひときわ上手に発表していました(^^)
※日本で手話の学習言語を学ぶことができるのは、手話という教科がある明晴学園だけです。 公立のろう学校の「手話を使っている」というのと、「手話を教科として教えている」のでは、根本的に違います。手話を教科として学習していないかぎり「手話と書記日本語によるバイリンガル教育」とは言えないのですが、それを理解していないろう学校の先生が多いのに驚きます。(この話は、いずれまた詳しく) さ |